7月20日、全農茨城県本部家畜市場にて、第11回全国和牛能力共進会茨城県選抜大会を開催しました。大会では、9月7日から11日の期間、宮城県で開催予定の第11回全国和牛能力共進会に出品する茨城県代表牛を決定しました。
茨城県からは、2区代表　宇佐美栄一　氏（所属：高萩市和牛改良組合）と3区代表　益子正広　氏（所属：大子町和牛改良組合）の2頭が、9区代表　佐藤宏弥 氏（常総市）の2頭が代表牛に見事選ばれました。

5年に1度開催されるこの共進会は、昭和41年の第1回岡山県での開催から継続されている歴史と伝統のある共進会です。まさに和牛のオリンピックのようなもので、各道府県から選りすぐりの優秀な代表牛が出品されます。 また、今大会は過去最大規模の出品頭数となっていて9つの部門を5日間にわたって開催します。 日本固有の財産である和牛の魅力を、広く伝えていくことは共進会の大事な役割です。和牛のことをより知っていただく機会となっておりますので、ぜひご来場ください。