2017年11月20日
管理部 総合企画課
目指せパラリンピアン 東京五輪のその先へ
マギーノカップ2017 第3回ジュニア車いすトーナメント
龍ヶ崎市のテニスクラブマギーノで3日、「マギーノカップ2017 第3回ジュニア車いすトーナメント」が開かれ、JA全農いばらきやJA茨城県中央会、(株)全農ライフ茨城などが大会を協賛しました。
この大会は18歳以下の選手を対象とした大会で、日本車いすテニス協会の公認試合にも認定されています。当日は18名がランキングポイント対象の「イエローボールクラス」、非対象の「グリーンボールクラス」に分かれ熱戦を繰り広げました。
開会式のもよう
車いすテニスは、バリアフリー化された施設や施設設置者の理解などを理由に競技環境が限られているなか、大会を主催したテニスクラブマギーノは、競技向けに施設を整備しプレーの場を提供、普及に取り組んでいます。また競技にあたっては、車いすの運転やドーピングなどの知識が不可欠であり、指導者も不足していますが、同クラブは車いすテニス教室の開催など選手・指導者双方が競技に触れる場づくりを行っています。
テニスクラブマギーノの牧野忠オーナーは、「東京オリンピックの先を見据えてテニスに励んでほしい」と選手に語りました。
懸命にプレーする選手 お互いのプレーを讃え合う選手たち
大会は、2020年に開催される東京オリンピックを目指す鈴木康平選手が見守る中、イエローボールクラスでは川合雄大選手(13)、グリーンボールクラスは橘龍平選手(9)がそれぞれ優勝しました。
JA全農いばらきは、優勝者に常陸牛ステーキなどの商品が選べるギフトカード「選べるギフト」を贈りました。第1回から協賛しているJA全農いばらきの川津修県本部長は「食の視点から健康とスポーツを支援し、選手の成長を見守っていきたい」と話しました。
普及に向けて選手・関係者一丸となって取り組みます!