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2017年11月29日
全農茨城県本部


JAなめがた天皇杯受賞報告会を開催しました


JAなめがた甘藷部会連絡会が第56回農林水産祭の天皇杯を受賞し、11月29日、受賞報告会を県本部大会議室にて開催しました。 当県本部運営委員会副会長でもあるJAなめがた棚谷保男代表理事組合長、金田富夫営農経済部長、株式会社なめがたしろはとファーム木下哲郎常務執行役員が県本部を訪れ、100名近くの県本部役職員に今回の受賞についてご報告いただきました。

JAなめがた甘藷部会連絡会は、冬場の引き売り販売による高価な商品という印象が強かった「焼き芋」を、いつでも手軽な値段で買え、味でも勝負できる「焼き芋」とするため、関係者と連携し、良食味品種の高品質栽培技術を確立しました。 また菓子メーカーと連携し、廃校を活用した体験型農業テーマパーク施設「なめがたファーマーズヴィレッジ」を建設し、かんしょの消費拡大及び地域活性化を実現しています。

今回これらの取組みが評価され、同連絡会は、今年度の農林水産祭天皇杯の多角化経営部門にて、表彰のなかでも最高の名誉となる天皇杯を受賞しました。 多角化経営部門は、従来の部門の枠組みに収まらない事例や6次産業化を進めている事例を対象に本年度新設された部門で、第1回目の受賞団体となりました。

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   農林水産部門では7団体のみ      棚谷組合長のお話に役職員一同事業遂行への気持ちを
   授与される天皇杯           新たにしました

川津修県本部長は、「今回表彰で農業協同組合として表彰を受けたのはJAなめがたのみであり、非常に素晴らしい名誉です。 これは『焼き芋戦略』や輸出、なめがたファーマーズヴィレッジなど新たなアイディアを生み出したJAの努力の賜物です。」と挨拶し、JAに敬意を表しました。
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挨拶する川津県本部長

棚谷組合長は受賞のあいさつで、「かんしょの販売単価、反収は以前に比べる上向きました。これはJAグループ茨城が一丸となって販売強化を進めた結果だと考えています。 今回受賞の報せを聞き、嬉しさよりも賞の重みを感じ、今後もさらに努力しなければならないと思いを新たにしました。」と話しました。 また県本部のVF事業との連携について触れ、「これまで県本部とともに一つ一つ行っていたことが結果につながりました。」と語りました。
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受賞の思いを語る棚谷組合長

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ガッツポーズで祝福!今後もJAと一丸となり生産者の所得向上に取り組みます

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