
2017年12月14日
畜産部 畜産課
最高賞である名誉賞(農林水産大臣賞)には中村公徳氏(水戸農業協同組合 肉牛肥育部会長)が選ばれました。
審査委員長の木村安之氏(県畜産センター肉用牛研究所 所長)は、「肉質、肉量はもちろん、ロース芯が大きく、全体のサシ抜けが良く、無駄のない造りのすばらしい枝肉」と評価し、枝肉重量は595㎏で枝肉単価:4,010円/㎏でセリ落とされました。
共進会終了後、中村氏に肥育のポイントを聞くと、「第一に素牛の選畜。体型を見て、将来枝肉重量を見込めそうな牛を選んで買っている。飼養管理については、牛がストレスをためないように心がけている。」と語っていました。