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2017年12月14日
畜産部 畜産課


県内最大級の常陸牛共進会開催!栄えある受賞者は!!

第61回茨城県肉用牛共進会が12月7日㈱茨城県中央食肉公社において開催されました。

この共進会は、茨城県肉用牛振興協会の主催で開催され、全農茨城県本部、茨城県畜連、茨城県家畜商の3団体合わせ78名の生産者から112頭の牛が出品されました。
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共進会の様子

最高賞である名誉賞(農林水産大臣賞)には中村公徳氏(水戸農業協同組合 肉牛肥育部会長)が選ばれました。 審査委員長の木村安之氏(県畜産センター肉用牛研究所 所長)は、「肉質、肉量はもちろん、ロース芯が大きく、全体のサシ抜けが良く、無駄のない造りのすばらしい枝肉」と評価し、枝肉重量は595㎏で枝肉単価:4,010円/㎏でセリ落とされました。

共進会終了後、中村氏に肥育のポイントを聞くと、「第一に素牛の選畜。体型を見て、将来枝肉重量を見込めそうな牛を選んで買っている。飼養管理については、牛がストレスをためないように心がけている。」と語っていました。

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(写真左)JA全農いばらき川津修県本部長、(写真右)名誉賞を受賞した中村公徳氏

最優秀賞には、服部忠男氏(常総ひかり農業協同組合)が選ばれました。枝肉重量は561.5㎏で枝肉単価:3,285円/㎏でセリ落とされました。
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写真右が、最優秀賞を受賞した服部忠男氏