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2018年9月30日
管理部 総合企画課


収穫から精米まで!「おむすびレンジャー収穫編」を開きました


JA全農いばらきといばらきコープ生活協同組合は9月30日、県本部農機総合センターで、「『田んぼのがっこう』2018年度おむすびレンジャー 収穫祭」を開きました。いばらきコープの組合員9家族29名が参加しました。

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この取り組みは、田植えから収穫まで、バケツ稲作りを通して稲が成長する過程を観察することで、子どもたちに農産物を作る喜びや食べる事の楽しさ、大切さを体験してもらうことを目的としています。
今回は、田植え、中間点検に続く3回目の交流会で、各ご家族は、酷暑にも負けず実をたくさんつけた稲を持ちより、脱穀・籾摺り・精米までの過程を体験しました。
子どもたちは、牛乳パックや空きビン、すりこぎなどの身近な道具を使い、一所懸命各作業に取り組みました。
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   牛乳パックで脱穀             野球ボールとすり鉢を使って籾摺り
精米作業ののち、子どもたちは保護者とともにおむすびを作りました。中間点検では、森の家庭料理レストラン」の田村店長からおむすび作りのコツを学んでいたこともあり、皆さんきれいな三角形のおむすびを完成させました。
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おむすびを食べながら、植え付けから収穫までの楽しさや苦労を全員で振り返り、子どもたちは水の管理や、鳥やカメムシなどから守ることの苦労を語りました。
また栽培を見守った保護者は、「子どもがお米を親しむ機会となり、お米を残さずに食べるようになった。」など、子どもたちの成長について語りました。

最後に校長先生を務めたJA全農いばらき 綿引誠管理部長より各ご家族に修了証を手渡しました。
JA全農いばらきは、今後もいばらきコープと連携し、食の未来を支える子どもたちとともに、農業や食べることの大切さに伝えていきます。
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どのご家族もたくさんお米を収穫できました