CROSS TALK
JA全農いしかわのあんなところ、こんなところ
トークメンバー

TALK MEMBERS

東 真実
東 真実
(人間社会学域 法学類卒業)
2021年入会
管理部 経営管理課
大岩 祐貴
大岩 祐貴
(文学部 英文学科卒業)
2022年入会
生産資材部 肥料農薬課
竹原 美早
竹原 美早
(地域環境科学部 森林総合科学科卒業)
2021年入会
米穀園芸部 園芸課
池田 哲朗
池田 哲朗
(コミュニティ福祉学部 スポーツウェルネス学科)
2022年入会
米穀園芸部 米穀課
Q1皆さん、入会されて2年、3年がたちました。仕事内容はそれぞれ異なりますが、若手社員のワークライフバランス事情はいかがでしょうか。
東
仕事とプライベートのバランスはすごく取れています。経営管理課は、決算や上半期の業績をまとめる時期などは忙しく、残業が全くないとは言いませんが、平日は終業時間に合わせて退社することも多いですよ。週に1、2日は同期の竹原さんと一緒にホットヨガにも通っています(笑)。
大岩
大岩
ホットヨガ、いいですね。僕もあまり遅くならない日は、スポーツジムに行くようにしています。平均すると、週3、4日はジムで汗を流してから帰宅しています。取り扱う肥料や農薬の価格改定時期になる11~12月は繁忙期ですが、それでも週末まで仕事が食い込み、休日出勤を強いられることはほとんどありません。
竹原
竹原
園芸課の取引先となる市場は水・日曜、集出荷場は火・土曜が休みですが、JA全農いしかわは基本的に土・日曜が休日になります。各所で勤務体系が変わるため、課内の職員には業務用の携帯電話が支給されています。なるべく金曜までにはすっきりと片付けるように心がけていますが、入会1年目は「何かトラブルがあって電話が鳴るのでは?」と気になっていました。それでも仕事に慣れた今は大丈夫。平日は東さんとのホットヨガ、休日はキャンプやスノーボードなどのアウトドアを満喫しています。
池田
池田
僕は休日には、友達と結成したチームで野球を楽しんでいます。米穀課は県外への出張があり、時には石川県産米の店頭キャンペーンなどで週末に仕事が入ることもあります。そんな時も振休を取得したり、休日手当があったりするので、不満はありません。皆さんはいかがですか。
竹原
竹原
確かに、無言の圧力で「サービス残業」をするような雰囲気はないです(笑)。JA全農いしかわでは、入会直後はOJTで先輩からいろいろと教えていただきます。わたしの場合、夜に会議があり、遅くなった時に残業に関する申請の書き方を先輩が丁寧に教えてくれました。「入ったばかりだから出しづらい」といったこともありません。
大岩
大岩
残業代や休日手当も手厚く、給与面には満足しています。大学の友達の話を聞いていると、名前の知られるような企業と比較しても遜色ないと感じています。
東
女性の育児休業取得率100%(2023年度)も、働きやすい環境が整っている指標の一つだと思います。時短勤務やテレワークといった制度もあり、お子さんを育てながら働かれている方がたくさんいます。そんな見本となる先輩方がいらっしゃいますので、将来を考えた時、出産・育児と仕事の両立に関しては心配していません。
池田
池田
私の場合、出社時は通勤ラッシュによる渋滞で、スムーズに走った時よりも10~20分ほど多く時間がかかってしまいます。時差出勤の制度はあるそうですが・・・。理想を言えば、一般的にもフレックスタイム制がもっと浸透してほしいですね。
クロストークの様子
クロストークの様子
Q2各種手当などの福利厚生についてはどのように感じていますか。
竹原
竹原
気になるランチ情報でいえば、石川県農業会館6階に職員食堂があります。値段も割安で、わたしはほぼ毎日、利用しています。
池田
池田
僕もお気に入りです。2種類の日替わり定食や麺類、カレーなど種類も豊富ですし、ボリュームも満点。何と言っても、お米は米穀課としても一押しのブランド米「ひゃくまん穀」を使っています。ご飯大盛りも無料です。
東
私はいま一人暮らしをしています。ですから、アパートなど家賃の半額(上限3万円)を補助してくれる住居手当がとてもありがたいです。
大岩
大岩
ほかにも、通勤手当や結婚祝い金、出産祝い金など、さまざまなサポートが充実しています。わたしの場合、福利厚生といえば、職員一人ひとりに配布されるクーポンが思い浮かびます。レストランやレジャー施設、映画などをお得な料金で楽しむことができ、お気に入りの特典をリピートして使っている先輩もいます。
東
有給休暇とは別に、年間5日間のリフレッシュ休暇もあります。業務上、なかなかまとめて長期休暇を取るのは難しいのですが、いつかはこれらの充実した制度を活用して海外旅行などに出かけられればと考えています。
竹原
竹原
オンラインで受講できる通信教育ガイド「めしのタネ」も利用しています。ガイドには語学やパソコンなど約250の講座があり、毎年一つは講座を受け、自己啓発に努めています。
クロストークの様子
クロストークの様子
Q3就活中の学生にとっては、社内の雰囲気も気になるところです。
東
皆さん、本当にやさしいです。業務経験が豊富な方も多く、落ち着いた雰囲気ですよ。半面、保守的なイメージを抱く人もいるかもしれません。
大岩
大岩
同感です。現在進めている仕事もきちんと進めながら、新しい分野に挑戦していくことも重要です。DXやペーパーレス、カーボンニュートラルなど、時代を見据えた取り組みも組織を挙げて進めていければいいですね。
池田
池田
仕事を離れればいろいろなイベントがあり、部署や年齢を超えた交流につながっています。先日も、JA全農各本部対抗の野球大会に出場しました。中部地区で結果は1勝1敗と残念ながら全国大会には届きませんでしたが、社内の皆さんと気持ちのいい汗をかくことができました。
竹原
竹原
1泊2日の旅行に出かけるなど、部署単位の慰安会も毎年の恒例です。キックオフ大会後などには懇親会もあります。皆さん、人柄がよく、いつも和気あいあいとした雰囲気ですよ。
大岩
大岩
役職者に囲まれると多少、緊張はしますが(笑)、酒席の場でざっくばらんにお話を聞くことができ、勉強になることも多いです。
池田
池田
もちろん、「お酒が苦手」という人はノンアルで構いません。普段の職場とは違った環境だからこそ深まる交流もあり、わたしは楽しく参加しています。
クロストークの様子
クロストークの様子
Q4JA全農いしかわは地域に根差した組織です。皆さんは、石川県ではたらく魅力はどこにあると思いますか。
竹原
竹原
JA全農いしかわで働くようになってより強く実感します。石川県の魅力は、何と言ってもとびきりの“食”です。「よりおいしく味わってもらいたい」と、生産者の皆さんも苦労を重ね、育んでいます。園芸課の職員として、その魅力を幅広く発信していきたいと考えています。
東
石川県出身のわたしにとって、生まれ育った地元は落ち着きます。家族や友達も近くにおり、安心して働くことができます。生活環境を見ても、石川県は暮らしやすいです。
大岩
大岩
確かに。大都市圏に比べて住居費などは割安ですし、満員電車に長時間揺られて出勤することもありません。
池田
池田
都市部よりも遊ぶところが少ないと感じるかもしれませんが、すぐ近くに海も山もあります。自然豊かで、気軽にアウトドアを楽しめる環境には恵まれています。
Q5最後に就活中の学生にメッセージをお願いします。
東
JA全農いしかわにはいろいろな部署があり、業務は多岐にわたります。さまざまな部署に触れる中で、自分自身のめざす未来像を描くことも可能です。今回の能登半島地震では農家の方々も数多く被災しました。魅力あふれるふるさとの食の復旧・復興に向け、「石川が好き」の気持ちを原動力に、JA全農いしかわでともに力を注いでいきましょう。
大岩
大岩
大学では英米文学を専攻していました。お米や野菜を栽培した経験もなく、生産現場を知らずに入会しました。不安を抱えてのスタートでしたが、先輩方にきめ細かく教えていただき、順調に経験を重ねています。あまり身構える必要はありません。多彩な仕事が広がるJA全農いしかわは、さまざまな経験・知識を生かせる職場ですよ。
竹原
竹原
むかしから食べるのが好きでした。この仕事に就き、生産者の熱意にふれたことで、食に対するありがたさをより一層感じます。食に携わることは、ひとの暮らしを支えること。多方面から生活を支えるJA全農いしかわの仕事は、やりがいにあふれています。
池田
池田
将来進む道に迷っているならば、まずはいろいろな業界に目を向けてみてください。新しい分野に興味がわくかもしれません。その時、皆さんが関心を向ける先にJA全農いしかわがあれば、とてもうれしいですね。「食」を担う多くの仲間とともに、新たな挑戦に踏み出していきたいと思います。
メンバー達