食育授業を行いました~お米ができるまで~『田植えの準備』編②
2017年06月28日
管理部 企画管理課
管理部
JA全農ながさきは、長崎市内の聖マリア学院小学校で稲作の食育授業を行ないました。
この活動は、NCC長崎文化放送と共催している「おかあさんの詩コンクール」第22回大会の学校賞受賞をきっかけに、本会の食育活動の一環として今回取り組んだものであり、聖マリア学院小学校(中村 洋校長)の年間行事である田植えの過程で栽培指導などを行なっていきます。
今回は苗の成長・田植え前の準備の様子です。
〈6月13日〉種まきから8日後
遮光ネットを外し、日差しが強い日は、朝夕1日2回の水やりを行います。
苗の成長の早さには、驚きです!
肥料・代(しろ)かき
〈6月26日〉種まきから21日後
田植え前の大切な準備、代かき作業を行いました。
代かきは、稲が一様に育つように、土を柔らかくして肥料を混ぜ、水を隅々まで行きわたらせるための作業です。
作業前に田んぼの役割や代かきはなぜするのか?稲の成長に必要なものは?など皆で考えました。
4年生の児童らが田んぼに入り、肥料を全体に撒いて足で土を混ぜました。
児童たちは肥料を撒くと同時に、田んぼの中にいるおたまじゃくしを捕まえるのに夢中です。
次回はいよいよ、待ちに待った田植えです。