安全・安心なみそをご家庭で／2017年度塩きり麹みそ講習会及び商品研修会
2017年07月18日
ＪＡ全農 九州生活事業所長崎推進課
JA全農 九州生活事業所 長崎推進課は、6月22日にチョーコー醤油大村工場で、2017年度塩きり麹みそ講習会及び商品研修会を開催し、県内JAの生活指導員等約40人が参加しました。
この講習会は、12月に開催される「塩切り麹みそコンクール」に向けて、各ＪＡ指導員の技術向上を目的に行われています。
製造メーカーの指導の下、それぞれがほぐした塩切り麹に、煮てつぶした大豆を加え、よく混ぜながら合わせみそを仕込みました。保存管理の方法や、大豆の配合など、積極的な質問が数多くありました。
近年、核家族化が進んでいる影響もあり、塩切り麹の出荷は少量化の傾向になってきています。仕込んだみそは暗所に保管しておくと自然に発酵し、２～３ヶ月でおいしいみそができあがります。また保管の期間で熟成度がかわり、わが家オリジナルのみそを楽しむことができます。
このように塩きり麹を使った安全・安心なみそを簡単に自分で作ることができるため女性部活動の一環として手作りみその普及をすすめています。
午後からの商品研修は趣ががらりと変わり、９月に開催されるファッションマルシェに向けての研修会を行いました。ファッションマルシェとは、組合員のふれあいの場として、美と健康をテーマに楽しくショッピングできる展示会の名称で、今年は佐賀県唐津市で開催されます。
研修会では、MC兼モデルの先生から展示する商品の説明や、着こなしのアドバイスなどがありました。参加者がモデルとなり、実際のファッションショーさながらの研修会が終始和やかに行われました。