食育授業を行いました~お米ができるまで~『稲の観察』編
2017年08月18日
管理部 企画管理課
管理部
JA全農ながさきは、長崎市内の聖マリア学院小学校で稲作の食育授業を行ないました。
この活動は、NCC長崎文化放送と共催している「おかあさんの詩コンクール」第22回大会の学校賞受賞をきっかけに、本会の食育活動の一環として今回取り組んだものであり、聖マリア学院小学校(中村 洋校長)の年間行事である田植えの過程で栽培指導などを行なっていきます。
今回は田んぼや、稲の成長観察の様子です。
(右写真)8月3日の稲の様子
田んぼの様子
<7月24日~31日>
前回の経過観察で、稲の順調な成長も見られたため、一旦田んぼの水を抜く『中干し』を行いました。
中干しは、土の中に酸素を取り入れることによって、根の活力を高め、更に成長を促すための作業です。
中干し後数日で、田面にひびが入り、数回中干しと水入れを繰り返しました。
この頃田んぼの中にいたヤゴが、トンボへ羽化していました。
前回の経過観察で、稲の順調な成長も見られたため、一旦田んぼの水を抜く『中干し』を行いました。
中干しは、土の中に酸素を取り入れることによって、根の活力を高め、更に成長を促すための作業です。
中干し後数日で、田面にひびが入り、数回中干しと水入れを繰り返しました。
この頃田んぼの中にいたヤゴが、トンボへ羽化していました。
稲の成長の様子
<8月9日>
この日の授業は、これまでの稲の成長の過程や採取した幼穂を写真などで観察しました。
また、この時点での稲の丈を測ると、72㎝あり、前回から約20日間で20㎝ほど伸びていました。児童たちは、「夏休みの間に大きくなっていてびっくりした」などと話し、熱心にこれまでの稲作の経過などを見ていました。
これから、稲は出穂・開花をむかえます。