お知らせ

食育授業を行いました。~『稲作活動』篇

2018年11月05日
管理部 企画管理課
管理部
農産部

JA全農ながさきは、長崎市内の聖マリア学院小学校で、食育授業を行っています。この活動は、NCC長崎文化放送と共催している「おかあさんの詩コンクール」第22回大会の学校賞受賞をきっかけに、本会の食育活動の一環として取り組んでおり、昨年度の稲作活動に引き続き、今年度は、じゃがいもとにんじんの栽培指導などを行っていきます。

今回は、学校での稲刈りまでの稲作活動の様子です。

田植え・苗の成長

田植えの様子の内容を表示
田植えの様子
学校の年間行事である米作り。今年長崎県で新発売の品種「なつほのか」の栽培に挑戦しました。
6月上旬に全校児童による田植えを行いました。初めて体験する1年生は、5年生がサポートしながらの田植えです。
種まきの様子の内容を表示
種まきの様子

5月に種まきをした4年生が、代かきなど田植えの準備から中心となって稲作活動を行っています。
また、8月下旬には保護者の方々にもお手伝いいただき、田んぼに防鳥ネットも張り、稲の成長を見守りました。

(写真左から 8月25日、9月13日、9月26日の稲の様子)

稲刈り

9月27日、全校児童による稲刈りを行いました。初めて使うのこがまに苦戦している1年生の様子も見られましたが、先生方と一緒に無事刈り取りできたようです。

刈り取った稲は、数束ずつまとめ、掛け干しします。昨年も体験した、『いいじ』と呼ばれる稲ワラを束ねる縄作りも、楽しみにしていた児童も多く、上手に綯っていました。

刈り取り作業や縄作りを終えた児童たちは、「むずかしかったけど、楽しかった!」「早く食べたい」など感想を述べました。

田植えの様子(6月7日)の内容を表示
田植えの様子(6月7日)
いいじ作りを真剣に見る児童たちの内容を表示
いいじ作りを真剣に見る児童たち
刈り取りの様子の内容を表示
刈り取りの様子

今後も農作物の栽培指導などを行いながら、食・農の大切さを伝えていきます。

今後は、じゃがいも・人参の成長、稲の脱穀作業の様子などを紹介予定です。