お知らせ

ネポン ハウス加温機技術研修会の実施について(報告)

2024年05月07日
生産資材部 農業機械課
生産資材部

JA全農ながさき 農業機械課では、4/26JA農機担当職員を対象にハウス加温機に関する修理整備、新型機種の研修を行いました。

この研修会は、JA農機担当者のハウス加温機に関する基礎知識、修理対応の技術習得を目的とし、また新型機種の発売に伴い旧型との仕様の違いや試運転方法、スマートフォンとの連携について研修を行いました。なお研修会には県下JA職員21名、県本部職員4名、合計25名が参加しました。

~参加した全農の尾方職員談~

ハウス加温機のエラーコードの対処方法や新型、旧型の違いを実機と資料を使って説明していただき、火花の確認方法やノズルからの油の噴霧状態の確認方法などハウス加温機の修理知識を深めることができました。新型は通信ボックスが付いたことで、遠隔で運転ができるようになり旧型に比べて生産者の負担が減り、操作性が向上していることが分かりました。質疑応答では、納品時のスマートフォンとの連携方法の質問があり参加したJAの担当者の方々にも有意義な研修になったと思います。

ハウス加温機はJA島原雲仙・県央 東彼杵地区で整備、納品を行ったことがあるので、今回の研修で学んだことを今後の業務に活かしていきたいです。

~参加した全農の山口職員談~

ハウス加温機を初めて見ました。私自身、機械のどこが壊れているのか見分けることはできませんがネポンのハウス加温機はエラーコードが表示され、修理しなければいけない箇所が分かるので修理が早くできそうでした。研修で学んだことを整備会や整備応援などで活かしていきたいです。

~参加したJA担当者の感想~

・新型と旧型の違い、コントローラの各型式へ取り付ける方法が分かった。

・エラーコードの詳細、対応の仕方が分かった。

・旧型の基盤と新型の基盤の違いが分かった。

全農長崎県本部 農業機械課では、引き続き研修会を行っていく予定です。

 

 
~研修会の様子~