耕種総合対策

耕種総合対策について

耕種総合対策は、「生産から販売まで一貫した事業のコーディネーター」です。消費者実需者ニーズにもとづいて、産地に対して「新品種・新技術およびトータル生産コスト低減に向けた実証・普及」をJAと一体となって行うとともに、TACの活動によって「生産と販売のマッチングを促進する」取り組みを行っています。

トータル生産コストの低減の取り組み

農家手取り最大化の実現

※対策事例C:省力資材導入によって物材費が増えても、単位面積あたりの労働費が減少することにより、
 規模拡大が可能となり、結果的に販売額が増加し、手取りが拡大する事例。

営農に対する取り組み

営農情報の提供や新技術の研究・開発と成果の提案・普及、品種の育成・選定、JAグループ職員の技術力向上のための人づくり(講習会・研修会)に取り組んでいます。
TACの活動では、担い手農家の所得向上、JAの事業拡大をめざし、生産と販売のマッチング拡大・強化に取り組んでいます。また、TACのレベルアップや活動の定着に向けた人材育成にも力を入れています。

営農情報の提供

アピネス/アグリインフォは、生産者の営農やJAの営農指導をバックアップする会員制サービスです。最新の農薬登録情報・残留農薬基準値や営農技術・生産資材などの各種情報に加え、1kmメッシュ気象情報を提供しています。
グリーンレポートは本会が発行する月刊誌で、営農・技術情報、生産現場の取組み、青果物の販売情報などを掲載しています。

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各種営農技術の普及

生産者が求める「生産性向上」「省力・低コスト化」など、手取り向上のための各種営農技術の普及をおこなっています。

点滴灌水システム
(全農式点滴灌水キット)
での合理的な灌水による
根深ネギの収量増・高品質化
全農式点滴灌水キット

鉄コーティング種子での
水稲直播栽培による
春作業の省力・低コスト化
鉄コーティング水稲直播

「FOEAS」(フォアス)での
作物栽培に最適な地下水位の
維持による収量増・高品質化と
生産力の高い輪作体系導入
FOEAS

新品種・新商品の研究・開発

全農トマトランドでは、国内外の種苗メーカーと連携してトマト約30品種を栽培し、実需者や消費者のニーズの視点から優良品種を選定しています。
優良品種については、本会園芸部やJA全農青果センター(株)と連携して取引先に商品提案を行い、産地での生産拡大をすすめています。

全農トマトランド

優良品種の試験栽培

安全な農産物づくり

生産者に対しては、より一層安全な農産物づくりに、そして消費者には、国産農産物への信頼性をさらに高めていただくために、残留農薬などの分析に取り組んでいます。

溶媒蒸留装置を用いた分析操作

残留農薬検査実績の推移

全農安心システム

TAC

私たちの生活に欠かせない食事。この大切な食事を彩るのが全国の産地から届く様々な食材です。「全農安心システム」で認証された米、野菜、果物、肉などの農畜産物は「産地でどのように作られているか」「加工・流通段階でどのように加工・流通しているか」という食の安心リレー情報をホームページで確認することができます。第三者機関による検査・審査を受け、本会が認証した産地・加工品は、その後も年1回の更新検査により、ますます「安心」を強化しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
 > 全農安心システム

人づくり

営農・技術センターにおいて、JAグループの職員を対象に、営農、肥料、農薬、資材、農機、施設、生活、燃料などに関する技術講習会を開催し、JAグループの「人づくり」をおこなっています。
また、平成27年度からは、産地づくりのための人材育成プランにもとづく栽培技術講習会を新設し、営農指導員などJAの産地づくりを実践している担当者を支援しています。

営農・技術センター(神奈川県平塚市) 
農業機械基礎講習会におけるトラクター実習

野菜栽培概論講習会における受講風景

講習会受講者数の推移注:H27から新設した栽培技術講習会は
約1,400名が受講しました。    

詳しくはこちらをご覧ください。
 > 全農営農・技術センター

平成28年度より、JA販売事業戦略の企画立案・実践を担う人材の育成として、JA全中との共催で『生産販売企画マーケティングステップアップ講習会』を実施しました。
詳細についてはこちらをご確認ください。
生産販売企画マーケティングステップアップ講習会の実施結果について(PDF:305KB)

TAC(タック)

Tとことん、A会って、Cコミュニケーション!!

TAC(地域農業の担い手に出向くJA担当者)
地域農業の担い手に出向くJA担当者の統一愛称がTAC(タック)です。1,800名を超えるTACが担い手を日々訪問して聴き取った意見・要望をもとに、担い手の課題解決や経営の改善を総合的にサポートしています。JA全農では先進実践事例の紹介や研修会などを通じてTACの普及・定着を推進しています。

詳しくはこちらをご覧ください。
 > TAC

みのりみのるプロジェクト

TACが聴き取った生産者の要望に応えるため、平成22年から取り組んでいるのが「みのりみのるプロジェクト」です。
外食産業に国産食材の利用を促すための飲食店舗、農業・生産者の真実を伝える出版・配信、生産者と消費者をつなげるイベントのほか、大手アパレルと提携したワークウェアの開発・販売、地方行政と連携したI・UターンやJAと連携した就農支援、大手料理教室と提携した婚活支援など、TACや生産者が求める多様な取り組みを企画・実践しています。

[1] 飲食店舗

平成22年、輸入食材に依存する外食産業に国産食材の利用を促す手段として、「国産食材100%」による飲食事業モデルを確立すると同時に「食材の原産地表示の意義」を消費者に啓発する「みのりカフェ&みのる食堂」を銀座三越に開業しました。
平成26年からは九州食材による福岡天神店、東北食材による仙台エスパル店、東海北陸食材による名古屋Maker’s Pier店など、「地産食材100%」による飲食事業モデルの確立・普及と地域振興の拠点づくりに着手しています。

みのりカフェ(エスパル仙台) > 店舗サイト へ

[2] AGRIFUTURE出版&AGRIMOVIE配信

全国652JAから選定されたJAの生産者・生産物・地域文化を紹介すると同時に、同JAによる銀座三越でのマルシェ開催を告知するためのフリーペーパー&ムービーです。また、そこに住んでいる一人ひとりが地域の素晴らしさを再確認し、食の地域内循環や地域振興のきっかけとなることを願って取材・発行しています。

  AGRIFUTURE

  AGRIMOVIE

[3] 生産者と生活者をつなぐイベント「みのりみのるマルシェ」

AGRIFUTUREで紹介したJAのTAC自らが、地元の生産者の想いや地域の食文化等、農畜産物のストーリーを生活者に直接紹介しながら販売する銀座三越でのマルシェを、平成23年から毎月開催しています。平成27年からは、JR西日本と提携したJR大阪駅マルシェを筆頭に、福岡や仙台直営飲食店での開催にも着手しました。

参考:ホームページ&SNS

コンセプトや取組状況をホームページやSNSで紹介していますので、「いいね!」「フォロー」をお願いします。みのりカフェ インスタグラム みのりみのるプロジェクト Facebook みのりみのるプロジェクト みのりカフェ公式ツイッター TACツイッター みのりみのるプロジェクト LINE みのりカフェ インスタグラム

販売に対する取り組み

国産農畜産物の販売強化に向け、全農グループ直販会社と連携し、総合販売による営業力強化に取り組んでいます。

販売事業

グループ会社と連携し、全農フェアの開催等を通じて、生協、量販店へ総合的な品目での販売強化に取り組んでいます。

国産農畜産物商談会

全農フェア