ガス事業

ガス事業について

 LPガスは、食材の調理などに用いる「火」を提供するだけではなく、ハウス栽培など施設園芸において作物の成長を促す光合成促進機の熱源や暖房用燃料として使用されています。また、燃焼しても有害物質がほとんど発生しないことから、環境負荷が少ないクリーンなエネルギーと位置づけられています。
 JAグループではLPガスを「クミアイプロパン」の名称で供給しています。国内業者からの仕入だけではなく、産出国である中東諸国から直接輸入して安定供給に取り組むとともに、安全に安心してご利用頂けるよう、保安専任部署・担当者を設置し、保安対策の強化をはかっています。

LPガス製品の取扱数量推移

      単位:トン

LPガス製品の取扱数量推移表LPガス製品の取扱数量推移表

オール電化住宅の普及や人口・世帯数減少により、全体的な需要が減少しており、LPガスの取扱数量は減少傾向にあります。しかし、エネルギーの多様化が進むにつれて、クリーンなエネルギーであるLPガスを利用した家庭用発電・給湯システムの普及も見込まれており、将来的には一定程度の需要を維持していくと想定されます。

LPガス製品の主な種類

プロパン
主に調理用、給湯用の燃料として使用されていますが、農業関連では一部のハウス栽培において暖房用燃料としても使用されています。

ブタン
主に工業用の燃料、化学製品用の原料として使用されています。

オートガス
主にタクシー車両用の燃料として使用されていますが、LPガス車とされている車両には、オートガスが使用されています。

LPガス製品の流通

JA全農のシェア率

LPガス製品(家庭業務用)は、国内で約759万トン(平成28年度)の需要があります。
JA全農は大手のLPガス流通業者です。

品種 JA全農の国内需要に対するシェア(%)
LPガス 4.7%

LPガス製品の流通イメージ

LPガス製品の流通イメージ図

(参考)LPガス製品に関する税金
LPガス製品の価格には、下記の税金が含まれています。

名称 税額(円/トン)
LPガス 石油石炭税  1,860円/トン

LPガス事業の目標

坂出輸入基地


 

バルクローリー車

  1. 安全・安心なサービスの提供
    • お客様のライフラインとして、LPガスを安心して利用頂けるよう、「24時間365日の保安業務体制」を目指し、通信回線を利用した保安システム(安全化システム)等のサービス充実に取組みます。
  2. 営農支援の強化
    • 生産性向上に向けて、ハウス栽培などの施設園芸向けガス機器(光合成促進機など)の導入を促進します。
  3. 事業競争力の強化と事業物流コストの削減
    • 工務店や施設部門と連携したリフォームおよびガス・灯油の共同推進を通じた生活提案、ならびに従来の石油・ガスに電気を加えた最適な省エネ・省コスト提案を実施します。
    • 小型ローリーによりLPガスをお客様へ直接配送する方式(バルク供給方式)の導入を進めるなど、物流コストの削減に取組みます

バルク供給方式

従来、ボンベ容器に LPガスを充填してお客様の軒先へ配送していますが、大量に使用されるお客様には、小型ローリーで配送しています。

詳しい情報については下記を参照願います。
> 「クミアイプロパン(全体)」