リリース

2015年12月24日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

「一級、二級プラント施工管理担当者」の認証について

 JA全農は、本会が定めた「プラント施工管理担当者認証制度」にもとづき、JA等が建設する農業共同利用施設プラント工事の施工管理業務を担当する連合会職員等を対象とした試験を実施し、合格した「一級認証プラント施工管理担当者」5名、「二級認証プラント施工管理担当者」17名を12月15日に認証しました。
 カントリーエレベーターや選果場等の農業共同利用施設には、高度化、小ロット化される販売先の商品ニーズ、均質で一定量の農畜産物需要、収穫作業の機械化、生産者の高齢化、大規模法人の増加や対象とする農産物の作付面積の減少など生産構造変化への対応,複数の施設の合理的な運営体制の構築が求められています。
 JA全農は「プラント施工管理担当者認証制度」により、これらのニーズに対応する新しい知見を持ち、かつ法や制度に明るい施工管理担当者の育成と技能向上をはかり、生産者、JA、取引先の信頼に応えていきます。

 

1.プラント施工管理担当者認証制度:
 「施工管理担当者」は、JA等の施主が農業共同利用施設を建設する際に、施設建設計画の作成を主として構想段階から支援し、補助事業等の資金調達にかかわる手続き、合理的な施設の規模決定や設計、競争原理をはかった施工業者選定による経済的な建設費の決定、建設現場における工程管理を通じて完成後に起こる可能性のある不具合等を工事の早い段階で見抜き,これを解決することで設計に合致した施設の完成を支援しています。
 「プラント施工管理担当者認証制度」は、特に建物に格納され、建物と一体となって機能する機械設備(プラント)を中心に対応する「施工管理担当者」が一定の経験と技能を有していることを第三者からなる委員会の審査により客観的に認証するものです。


2.認証する称号とその内容
 一級認証プラント施工管理担当者:
  「自ら業務を行う他、自己研さんに努め、後継者を育成する者」

 二級認証プラント施工管理担当者:
  「最低限の知識を持ち、上級認証者の指導を受けて業務を行い自らの技能向上に努める者」


3.試験内容(受検要件のうち、実務経験、取得資格数)
 一級:筆記試験および口頭発表(原則として10年以上の経験およびプラント施工管理業務に関連する2以上の公的な資格)

 二級:筆記試験(1年以上の経験)

 

4.合格者
 一級認証プラント施工管理担当者(米麦施設) 2名

 一級認証プラント施工管理担当者(共選施設) 3名
 (うち2名は昨年一級認証プラント施工管理担当者(米麦施設)取得者)

 二級認証プラント施工管理担当者      17名