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リリース

2016年11月07日

全国農業協同組合連合会(JA全農)
農林中央金庫

英国食品卸会社SFG HOLDINGS LIMITEDの買収について
~JA全農・農林中金で全株式を取得~

 全国農業協同組合連合会(以下「JA全農」という。)および農林中央金庫(以下「農林中金」という。)は、英国食品卸会社SFG HOLDINGS LIMITED(以下「SFG社」という。)の全株式を取得いたしましたのでお知らせいたします。持株比率はJA全農90%、農林中金10%です。

 SFG社は、1967年創業の生鮮・冷蔵・冷凍食品の輸入・卸売会社SCOTCH FROST OF GLASGOW LIMITEDの持株会社です。欧州・アジアを中心に35カ国から1,000品目以上の食材を調達し、英国およびアイルランド内の飲食店および小売・卸売会社等に販売する、アジア・エスニック食材の輸入・保管・物流・販売事業者として安定した実績を築いております。

 全農グループは、農畜産物輸出を拡大するためには、最終実需者のニーズを把握し直販できる体制が必要であることから、欧州では現地法人の設立やロンドンでの和食店舗“TOKIMEITĒ”の開設を通じ、大消費地である英国での事業拡大策に取り組んでまいりました。SFG社は、ロンドンを始め、英国全土及びアイルランドで優良な顧客基盤を保有しております。同社の経営権を取得することにより、最終需要者へのアクセスを保有する優良な現地のサプライチェーンを獲得し、日本産農畜産物の海外輸出の拡大を目指します。

 農林中金は、日本の農林水産業の高付加価値化及び国際競争力強化を目的に設定した「F&A(Food and Agri)成長産業化出資枠(※)」より出資し、JA全農の上記海外輸出戦略を支援いたします。

 JAグループは、従来より、生産者の所得向上に寄与するべく、海外販売会社との関係構築やビジネスマッチングなど様々な輸出促進の支援に取り組んでまいりました。今回の買収により、海外の食品卸会社の経営にあたり、より直接的に日本産農畜水産物の輸出拡大を実践できることになります。今後も日本産食材需要が見込める国・地域の卸売業者・小売業者等との積極的な提携・出資・買収戦略を実施し、JA全農・農林中金一体となって、海外での輸出基盤の構築、および日本産農畜水産物の輸出拡大に貢献してまいります。

SFG社の概要

社名:

SFG HOLDINGS LIMITED

所在地:

グラスゴー(スコットランド)

事業内容:

生鮮・冷蔵・冷凍食品等の輸入・保管・物流・販売事業

売上高(2016年度)

54,286千ポンド(約69億円)

持分比率:

JA全農90%、農林中金10%

(※)「F&A(Food & Agri)成長産業化出資枠」

農林中金が、中期経営計画で掲げる「農林水産業の成長産業化」への貢献の一環として、川下(産業界)の高付加価値化・生産性向上のために、全農グループおよび国内外の産業界の企業との協働、およびそれを支えるリスクマネーの提供を目的に本年5月に設定したもの。

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