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リリース

2017年03月24日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成29年4~6月期の配合飼料供給価格について

平成29年4~6月期の配合飼料供給価格については、飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成29年1~3月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約700円値上げすることに決定しました。

なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

飼料情勢は以下のとおりです。

飼料穀物

とうもろこしのシカゴ定期は、12月には350セント/ブッシェル台で推移していたが、米国産の大豊作が確定する一方で、エタノール向けおよび輸出需要の増加や南米産の生育悪化懸念などを材料に370セント/ブッシェル台まで上昇した。その後、南米産の豊作期待から弱含み、現在は360セント/ブッシェル台となっている。
今後は、米国産の需要動向や南米産の生育状況に加え、米国産新穀の作付面積や作付時の天候が注目されるものの、米国産の豊作により需給は安定していることから、相場は現行水準で推移するものと見込まれる。

大豆粕

大豆粕のシカゴ定期は、12月には340ドル/トン台で推移していたが、多雨によるアルゼンチン産大豆の減産懸念などにより370ドル/トン台まで上昇した。その後、天候回復により減産懸念が後退したことから値下がりし、現在は360ドル/トン台となっている。
国内大豆粕価格は、シカゴ定期の値上がりと、為替の円安の影響により値上がりが見込まれる。

海上運賃

米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、11月には35ドル/トン台で推移していたが、年末を控えた輸送需要の集中などにより40ドル/トン前後まで上昇した。その後、需要は一服したものの、中国向け石炭などの輸送需要が引き続き好調であることなどから、現在は38ドル/トン前後で推移している。 
今後は、南米産穀物の輸送需要が本格化することから、海上運賃は底堅く推移するものと見込まれる。

外国為替

外国為替は、11月中旬には110円台であったが、トランプ新大統領の経済政策に対する期待が高まったことや、米国の利上げ観測が高まったことなどから急激に円安がすすみ、12月中旬には一時118円台をつけた。その後、トランプ新政権の政策が不透明であることから円高がすすみ、現在は113円前後となっている。
今後は、各国の金融政策や米国の経済政策などが不透明であることから、一進一退の相場展開が見込まれる。

以上から、とうもろこし・大豆粕価格などの値上がり、外国為替の円安により、平成29年4~6月期の配合飼料価格は前期に比べ値上げとなる。

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