「宮崎県産日向夏サワー」を 12月12日(火)より順次発売

全国農業協同組合連合会(本所所在地:東京都千代田区、代表理事理事長:野口 栄、以下JA全農)は、国分グループ本社株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分 勘兵衛)と「宮崎県産日向夏サワー」を共同開発しました。宮崎県産「日向夏」の果汁を10%使用し、アルコール度数は4%です。


JA全農のグループ会社である全国農協食品株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:金子 千久)を販売者とし、セブン-イレブンの九州エリア(約2,400店舗)で12月12日(火)より先行販売を行い、その後、12月26日(火)に関西エリア(約2,900店舗)、にて販売します。また、全国のイトーヨーカドーとヨークでも1月15日(月)より順次販売します。
※店舗により、取り扱いのない場合があります。

「日向夏」について
1820年頃、現在の宮崎市の民家で発見された1本の木がルーツと言われ、その後「日向夏」と名付けられて広く栽培されるようになり、今では宮崎を代表する特産果実になりました。太陽の光をたくさん浴びた日向夏は食べ方も特徴的で、表皮と果肉の間にある真っ白なドレス(白皮)にはほのかな甘みがあります。白皮を残して表皮をむき、果肉と一緒に食べることで、他の柑橘類にはない爽やかな香りと白皮の甘み、果肉の酸味の調和を楽しむことができ、全国にファンが拡大中です。

本商品は、香料不使用により、「日向夏」本来の爽やかな酸味とほどよい甘さが引き立つサワーに仕上げました。宮崎県産日向夏は、全収穫量のうち約40%を加工用として使用しています。本商品は、流通に適していない素材も一部加工用として使用することで、生産者の所得向上を目指しています。このような市場流通に適さない果実を商品化し、有効利用する本取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」に資するものでもあります。

JA全農は、今後もこの取り組みを全国の産地・品目に拡大するため、各産地との連携を強化し、引き続き、メーカー、販売先との共同開発を進めていきます。

【商品概要】
・商 品 名:宮崎県産日向夏サワー
・発 売 日:2023年12月12日(火)
・種類別名称:リキュール(発泡性)
・価 格:214.50円(税込)
・内 容 量:350ml
・賞味期限:365日(常温保存可能品)
・原料供給元:宮崎県農協果汁