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あやひかり

軟質小麦「あやひかり」は全国生産量の約8割が三重県産!
三重県内の北勢・中勢・南勢とほぼ全域で作られていて、県内の小麦作付面積の7割以上を占める主力品種となっています。
「あやひかり」は低アミロース系*の日本麺用品種で、麺にした時にモチモチとした歯ごたえと、ツルツルした滑らかな食感が出るのが特長。この歯ごたえと滑らかな食感が評価され、県特産の「伊勢うどん」だけでなく、うどん用として県外の大手麺メーカーなどでも採用されています!また、しっとりとした食感になるとして、カステラやお菓子などでも使用が進んでいます。
*アミロース含量が少ない=弾力(モチモチ感)が大きい

ニシノカオリ

タンパク質含有量が多い硬質小麦「ニシノカオリ」は、主に三重県内の南勢地域で作付けされています。強力粉としてパン、中華麺、お菓子等に使われることが多い品種ですが、醤油の原料としても使用されています。「ニシノカオリ」を使用したパンは、小麦本来の甘味のある味わいと風味があり、しっとりとした仕上がりになることが特長です。

タマイズミ

黄色味を帯びた明るい色合いの硬質小麦「タマイズミ」は、主に三重県伊賀市を中心に作付けされています。準強力粉として中華麺やハード系パンなどに使用されています。「タマイズミ」を使用した中華麺はこしが強く、ゆでると鮮やかな黄色になることが特長です。

さとのそら

日本麺用の軟質小麦「さとのそら」は、三重県内の北勢地域で作付けされています。通常アミロース含量で使い道は幅広く、うどん・そうめん・お菓子など中力粉としてあらゆる食材の原料に使われています。黄白色を帯びた温もりのある色相が特長です。

ファイバースノウ

「ファイバースノウ」は、三重県内の北勢・南勢地域で作付けされている大麦です。精麦白度が高い六条大麦で、主に押麦や麦茶の原料として使用されています。