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- 開催要領
この経営体験発表会は、農協・県連・県本部が推薦する優秀な酪農経営体験者を選定・表彰し、その経営内容および経営技術等の成果を広く関係者に紹介して、酪農経営の安定・発展に資することを目的とする。
- (1) 主催 :
- 全国農業協同組合連合会
- (2) 後援 :
- 農林水産省・(独)農畜産業振興機構・農協・県連ほか
- (3) 期日 :
- 令和4年11月25日(金)
- (4) 場所 :
- 決定後、HP等で公表
- (1) 応募資格
- ア. 農協(含専門農協)の組合員または共同経営の代表者、酪農経営に従事する酪農経営者および
共同経営者(配偶者含む)とする。また、経産牛10頭以上の経営を出品条件の最低基準とする。 - (2) 応募方法
- 作品と要旨および経営概況を所定の推せん書(別紙)に記入して提出する。なお、調査書の作成は電子ファイルの使用を可とし、提出された作品は返還しないものとする。
- (3) 応募作品の内容
- 酪農の収益性向上を基礎とする酪農経営・技術全般についての努力と成果について記述し、そのほか、経営の特色として、次の項目の中から1つ以上を含めるものとする。
- ア. 後継者対策、グループ活動および共同経営等に関する成果
イ. 土地、労力、賃金の合理的な調達運用による成果
ウ. 酪農技術(乳牛改良、乳質改善、飼養管理、草地管理、新しい技術導入、酪農機械等)
の改善ならびに成果
エ. 衛生対策、公害対策に関する努力ならびに成果
オ. 地域特産飼料、自給飼料等の有効活用に関する努力ならびに成果
カ. 経営分析を実施し、それにもとづく経営改善の努力ならびに成果 - (4) 経営の期間
- 原則として、令和3年1月~令和3年12月までの1年間
(1) 農協または、県連が推薦する酪農経営体験者の提出した応募作品を、学識経験者および全農の代表者で構成する審査委員会で、原則として書類審査2回、現地審査1回を実施し、酪農経営体験発表会への出場者若干名を選定、大会において最終審査を行う。
(2)審査基準 : 第40回 全農酪農経営体験発表会 審査基準のとおり。
(1) 審査により選出された若干名の出品作品の発表会を、一般酪農家および農協、県連等の参加のもと開催する。
(1)審査委員会は発表された作品を審査選定する。
(2)表彰は次により行う。
-
ア. 最優秀賞(1点)農林水産大臣賞
農畜産業振興機構理事長賞
全農会長賞
イ. 優秀賞(若干名)農林水産省生産局長賞
農畜産業振興機構理事長賞
全農会長賞
-
なお、表彰の氏名は夫婦連名とすることができる。
ただし、農林水産祭参加行事の農林水産大臣賞については、次に掲げる基準の
いずれかに該当し、かつ経営主の配偶者の貢献度が高いと認められる場合とする。
(ア)家族経営協定を締結していること。
(イ) 応募作品(推せん書)に経営主の配偶者の作業分担、
従事日数が概ね5割に達していると確認できること。
(ウ) 農業改良普及センター又は農林漁業についての類似の
普及指導組織等による意見書が添付されていること。
また、最優秀賞受賞作品を除く発表作品の中から、審査基準の一部において際立って
優れていると審査委員が認める作品に対して、その評価内容に関連した名称を冠した
特別賞(例えば、技術賞など)を表彰できるものとする。
加えて、発表が経営内容や経営技術等の成果を広く普及できるもので特に優れていると
審査委員が認める作品に対しては、ベストプレゼン賞を表彰できるものとする。
- 1.飼養管理技術水準は高いか。
- (1) 乳量・乳成分
(2) 衛生的乳質(体細胞数・細菌数)
(3) 牛群の構成と改良
(4) 繁殖成績
(5) 飼料の生産と給与
(6) ICT機器等の活用や施設等の創意工夫
(7) 自然条件・立地条件への対応、ふん尿処理・利用 - 2.収益性は高いか。また、財務の健全性に配慮しているか。
- (1) 収益水準
(2) コスト水準
(3) 財務の健全性 - 3.経営の持続性・発展性はあるか。
- (1) 経営規模の展開過程
(2) 乳量・乳質の改善過程
(3) 経営数値の推移
(4) 後継者・従業員の人材確保・育成、女性の活躍推進
(5) 環境変化に適合した取り組みや設備投資
(6) 環境対策の取り組み
(7) 自然災害等への備え
(8) 経営の将来計画 - 4.営農と生活の調和は図れているか。
- (1) 家族との分担協力関係
(2) 労働環境・労働状況
(3) 生活のゆとり - 5.酪農振興・協同活動・地域へ貢献しているか。
- (1) 酪農振興への貢献
(2) 地域酪農家への先進性・模範性
(3) 地域住民・耕種農家とのつながり・地域での役割 - 【表彰基準】
- 最優秀賞=総合的に安定度が高い。
優秀賞 =経営内容が普及性に富んでいる(普及性の内容=経営規模・技術・収益性その他)
- 全農酪農経営体験発表会への作品応募にあたり、ご提供いただいた個人情報は、以下の目的で利用し、これらの目的以外で利用する場合には、応募者に対し事前に確認または同意を求めることとします。
- 1.発表作品の選考および審査のため
2.発表作品および発表者の告知のため
3.その他、全農酪農経営体験発表会の運営に係る業務のため - *JA全農の「個人情報保護方針」もご参照ください。