沖縄県の離島で作られる黒糖は、国内でわずか0.5%しか生産されない貴重な砂糖。
1623年、中国から沖縄（琉球王国）に黒糖の製糖方法が伝わって以降、400年の歴史を伝承し、離島の地域産業として人々の暮らしを守っています。
黒糖は、さとうきびのしぼり汁を濃縮し無精製で製造するため、カルシウムや鉄分など、大切な栄養分を含んでいます。さらに、砂糖の中でも加工度が低く、搾りかすを燃料に使用するなどごみを出さない資源循環型製造で環境にもやさしい食品です。
そのまま食べたり、味に深みを出すための調味料としてもおすすめです。