2016年11月11日
10月27日、農機センターの事務担当者を集めて研修会を開催しました~!
事務担当者は文字通りJA農機センターの「事務」専属の職員ですが、窓口にいるということはそれだけ
組合員さんと接する機会も多いということです。
機械の相談に来られた組合員さんに、「機械専門のスタッフが不在の時でもちょっとした話やおススメ
ポイントなどを上手に伝えられるようになろう!」というわけで、
今回は刈払機と噴霧器について、
㈱やまびこと㈱丸山製作所を講師に迎えて研修を行いました~
茨城県内各地から集まりました!
刈払機は使用頻度も高く誰にでも使いやすい機械ですが、使用中の転倒や刃との接触など、非常に事故が多い機械なのです。
刈払機は大きく分けて4種類のハンドルがあります。使用用途や使用場所によって、それぞれ適したハンドルがあるのだそうです。(実は私も初めて知りました…)
Uハンドルの刈払機が主流ですが、傾斜地で使用するならこっちのハンドル、背が高い所も刈るならこっちのハンドル……安全な農作業を行うためには、色々と気をつけなくてはならないポイントがあるのですね。
刃の種類も多く、切る物によって刃も使い分けなくていけない、身長や力によって合う機械合わない機械が
ある…色々と学びました。
ツーグリップハンドルの刈払機について勉強中!
噴霧器はポンプやエンジン、噴口について学びました。こちらも使用目的などによって向き不向きがあるのです。
除草剤散布用と農薬散布用に複数持つ方も多く、使用目的によっておススメポイントが変わってくる…
などを学びました。
噴霧実演中!
機械を安全に正しく使用してもらうためには、「何に使うのか」「どんな場所で使うのか」「誰が使うのか」「いつ使うのか」などを知らなくてはなりません。
そうしないと合わない機械をおススメしてしまうことに
なるからです。組合員さんとしっかりとコミュニケーションをとることが大切なのですね!
参加者からは、「ホームセンターの商品との違いがわかった」「組合員さんへ説明するポイントがわかった」「次回はさらに高度な内容を!」という声をいただき、大成功の研修会となりました~!