生産者紹介 ― 01

Farm Takeuchi

【生産品目】 ミニトマト(循環野菜)

牛の畜産たい肥の「完熟こだわり健肥」を使用して生産されています。スマート機器を活用し、過剰な肥料分を与えない農業に取り組んでいます。

Profile

Farm Takeuchiは、広島市の安佐南区と安佐北区の2か所に農場があります。
代表の武内さんは、お父さんの農地を継承して起業されました。そのとき、高校の同級生の箱﨑さんに声掛けをされ、2人で野菜の生産に取り組まれています。

代表 武内さん

Farm Takeuchi

代表 武内さん

農場長 箱崎さん

Farm Takeuchi

農場長 箱崎さん

Farm Takeuchiでは、牛の畜産たい肥を使用した「循環野菜」のミニトマトを生産されています。

当初は小松菜をはじめとした葉物野菜を育てていたFarm Takeuchi。箱﨑さんにお話を聞くと、ミニトマトに切り替えたキッカケの一つに、「トマトを育てられたら農家として一人前」と言われたこともあるそうです。

育てているミニトマトの品種は、「アイコ」と「アンジェレ」。ともに甘みのある味が特徴で、可愛らしい形をしています。

「循環野菜」のミニトマト

葉物野菜を育てていたとき、作物の病気に悩まされて、勉強して色々なことを試したという武内さんと箱﨑さん。そのときたどり着いたのが、「畜産たい肥」でした。

「昔から取り組まれていることは、間違いないんだろうな」と話すのは箱﨑さん。

ハウス栽培でも使用しやすい、袋タイプの牛の畜産たい肥「完熟こだわり健肥」を使用されています。

完熟こだわり健肥

Farm Takeuchiでは最新のスマート機器を導入し、作物に与える栄養や水分の管理を行っています。数値化されたデータに基づき、適切な管理を行っており、余分な栄養を与えずに済むといいます。
「ミニトマトの雑味やエグみは、余分な栄養分を与えてしまうことから出てきます。適正な管理を行っている分、味はいいと思います。」と箱﨑さんは語ります。

今後も畜産たい肥やスマート機器を活用した農業に取り組み、さらなる規模拡大も目指されています。

最新のスマート機器を導入

Farm Takeuchiから
消費者の方へのメッセージ

「たい肥から“地産地消”であることに価値があると思っています。ぜひ、召し上がってみてください。」

たい肥を使用した「循環野菜」のミニトマト

Farm Takeuchiのミニトマトは、とれたて元気市広島店の3-Rコーナーなどで販売しています。
※常に販売しているとは限りません。

完熟こだわり健肥

「完熟こだわり健肥」は、県内の畜産農家から排出された牛ふんを利用したたい肥で、循環型農業に貢献します。
徹底した品質管理のもと製造された「完熟堆肥」で、圃場に施用することで物理性や化学性を改善します。 また、軽くて蒔きやすく、牛特有の 臭いが少ないのも特徴です。

完熟こだわり健肥

循環野菜

広島県産の畜産たい肥で育った、広島生まれ広島育ちの “循環野菜”。
土壌診断等により、余剰の施肥を控えるなど、環境への付加を低減する施肥体系に基づき栽培されています。

循環野菜
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