NEWS

県産野菜の魅力をPR 「ベジミル」測定会 広島県知事に報告

JA全農ひろしまは8日、株式会社良品計画や広島県と連携した県産野菜の販促イベントや消費者の健康増進につなげる取り組みの報告として、さいねい龍二さんと3-R生産者の福田卓己さんと、広島県の湯﨑英彦知事を訪問しました。今回の取り組みは「ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定会~」と題し、野菜の摂取度を測ることができるベジミル測定を通じて、3-R循環野菜やウェルビーイング野菜など県産野菜の消費拡大を目指します。

 表敬訪問では、福田さんから畜産たい肥を使った栽培のメリットをさいねいさんから県産野菜の魅力について報告しました。湯﨑知事はベジミル測定を体験し、野菜の摂取量標準となる“C“という結果でした。湯﨑知事は「広島県民の野菜摂取量は、1日の目標値の350gより約100g低い結果となっている。引き続き県産野菜の摂取量増加につながるよう、PRなどの支援をしていきたい」と話しました。

 福田さんは「農家が育てた野菜の価値を消費者へ伝え、消費者と一緒になって日本の農業を守っていきたい」と力強く農業への思いを語りました。

 「ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定会~」は4月20日(日)に無印良品広島アルパーク・ゆめテラス祗園・イオンモール広島府中で開催します。

■湯﨑知事表敬訪問の様子