にしの風2019年4月号
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JA全農ながさき 3か年(平成31~33年度)1.「農業所得の増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」をすすめるため、前3か年計画において最重点施策と位置付け取り組んできた「生産基盤の維持・拡大」、「県産農畜産物の販売力強化」、「生産コスト抑制への取組強化」、「地域社会づくりへの支援」の4つの施策を今次3か年計画においても最重点施策と位置付け実践します。基本的な考え方生産基盤の維持・拡大県産農畜産物 【農産部】○「にこまる」「なつほのか」など高温耐性品種や、多収性新品種等への作付提案・栽培指導による実需者ニーズに対応した主食用米の作付拡大○長崎W2号(長崎ちゃん麦)や長崎御島への作付転換・拡大の推進による水田フル活用の取組強化【園芸部】○栽培マニュアルにもとづいた指導や栽培技術研修会の実施など生産現場での指導強化による「いちご反収平均15,000パック」の実現○ブロッコリーの生産拡大に向けた、地域特性に応じた品種試験や栽培技術指導等の取組強化○生産現場への実需者ニーズの提供や栽培技術指導の強化による加工・業務用野菜(タマネギ・レタス等)の産地確立○長崎みかんのブランド比率向上に向けた優良品種への改植促進や、シートマルチ被覆等の基準を定めた指定登録園の拡大【畜産部】○経営安定対策事業や補助事業の活用、本会独自対策の拡充による肉用牛・養豚農家の経営支援強化○北九州くみあい飼料㈱等と連携した肉用牛新規飼養管理手法導入や、機能性飼料の開発など生産性向上に資する技術支援強化【農産部】○全農パールライス㈱等と連携した実需者への直接販売の確立と買取販売の拡大○実需者と産地をつなぐ現地研修会・田植え体験等の実施による安定的販売の拡大【園芸部】○加工・業務向け取引および卸売市場を介した予約相対取引を中心とした直接販売の拡大○県いちご部会や卸売市場等との連携による消費地での「長崎いちご」の販促活動の強化○みかんのキャラクター「みきゃっと」の活用や部会・女性部と連携した大消費地での「長崎みかん」の販促活動の強化地域社会づくりへの支援【生活部・九州生活事業所・九州石油事業所】○Aコープ店舗の業態転換の推進によるライフライン店舗の整備支援や、SSの老朽化対策や統廃合によるセルフSSの設置など地域ライフラインの確保支援農業所得の増大 = 販売数量(拡大)× 販売価格 (3にしの風

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