にしの風2019年4月号
7/16

 長崎県で生産された「にこまる」と「なつほのか」が、米の食味ランキング(平成30年産)で最高ランク「特A」の評価を獲得しました。このランキングは毎年、日本穀物検定協会が実施し、30年産は、全国154産地品種について食味評価が行われ、そのうち約36%にあたる55産地品種が「特A」を獲得しました。 本県産の「にこまる」と「なつほのか」の2品種「特A」獲得は初めての快挙。どちらも粒が大きく、食味がよいと好評で、生産面では高温耐性があり、多収であることが特徴です。「にこまる」の30年産栽培面積は約2,200㌶。「なつほのか」は、栽培面積250㌶で、30年産から本格出荷を開始しました。今回「なつほのか」は、参考品種として初めて出品し、「特A」の評価を受けました。 JA全農ながさきは、「『特A』評価は、生産者の努力により獲得できた。これを機に、JA・県関係機関等と連携し、さらなる県産米の銘柄確立と有利販売に向けて努力していく」と期待を込めました。長崎県産「にこまる」と「なつほのか」の2品種が「特A」獲得平成30年産米の食味ランキングNews SelectionJA全農ながさきニュース米の食味ランキングで「特A」評価を獲得した長崎県産「にこまる」と「なつほのか」 長崎県育成麦活用開発協議会(長崎県、製粉・製麺業者、県JAグループ他関係機関で構成)は、2月上・中旬にAコープレストラン長崎店(長崎市出島町)・諫早店(諫早市永昌町)で、長崎県産小麦「長崎ちゃん麦※」を使用した麺で作ったちゃんぽんの提供を企画、行列ができるほど大盛況となりました。 長崎県の特産品であるちゃんぽんは、原料のほとんどが、外国産の小麦に頼っているのが現状です。そこで、「長崎で取れた小麦で『長崎ちゃんぽん』を作ろう!」を目的に、「長崎ちゃん麦」が開発されました。 「長崎ちゃん麦」を使用した麺は、つるつるもちもちした食感と、伸びにくいという特徴があり、当協議会では、「長崎ちゃん麦」を使用した商品販売に向け、消費者に対する認知度向上を目的とした普及宣伝活動を行っています。 当小麦は平成25年産から作付が開始され、栽培面積は徐々に拡大し、30年産では69㌶の作付となっていますが、現状需要量に生産量が足りておらず、今後周年販売や取扱店舗拡大のため、生産拡大を目指しています。「長崎ちゃん麦」使用の「長崎ちゃんぽん」提供でPR長崎県産小麦「長崎ちゃん麦」をPR長崎県産小麦「長崎ちゃん麦」を使用した麺で作ったちゃんぽん※ 「長崎ちゃん麦」は、ちゃんぽん麺用に適した小麦「長崎W2号」が、県民に認知され、普及定着するよう、長崎県が取得した商標です。7にしの風

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る