にしの風2020年7月号
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「名前という贈り物」私の名前の由来は果実がその実を 硬い殻で守っているように自分の心を守り そしてしっかりと生きてほしいそんな願いが込められていると幼い頃 母が教えてくれた思春期という 氷河期のような時代でもその名前を自分に言い聞かせてた時にはその殻に 閉じこもることもあったけどその名前が助けてくれたいつもあなたがそばにいてくれたいつの日かあなたが私の名前を呼ぶ声が聞こえなくなる時が来るだろうでも あなたがくれた 名前という贈り物の中にその心は存在して 私の中で生き続けていくそして私もずっとあなたのそばにいる受 賞受 賞NCC賞佐世保市立祗園中学校3年石川 胡桃さんとても芯が強く、そして心優しく成長してくれた胡桃。あなたの成長をずっと見守っています。私を「大器晩成型」と言って、信じてくれてありがとう。これからも苦労をかけると思うけど、一人で飛び立てる日まで見守ってください。ご家族から子供さんへ一言メッセージ子供さんからご家族へ一言メッセージ【選  評】 終連の「そして私も/ずっとあなたのそばにいる」で胸がいっぱいになりました。 名前に込められた願いが胡桃さんと共にあり続けるのと同じく、願った人の中であなたはいつまでも確かに鮮やかな存在としてあり続ける。そんな遥かな未来が、たまらなく愛しく感じる作品です。 優しく守られ成長した果実は、時として遠くの知らない誰かに、こんな心の栄養を届けてくれる力を持てるんですね。9にしの風

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