お知らせ

食育授業を行いました~お米ができるまで~『田植え』編

2017年07月03日
管理部 企画管理課
管理部

JA全農ながさきは、長崎市内の聖マリア学院小学校で稲作の食育授業を行ないました。

この活動は、NCC長崎文化放送と共催している「おかあさんの詩コンクール」第22回大会の学校賞受賞をきっかけに、本会の食育活動の一環として今回取り組んだものであり、聖マリア学院小学校(中村 洋校長)の年間行事である田植えの過程で栽培指導などを行なっていきます。

今回は田植えの様子です。

田植え

田植えの説明の様子の内容を表示
田植えの説明の様子
6月27日、聖マリア学院小学校で、全校児童による田植え作業を行いました。
JA全農ながさきの大坪部長が植え付け方を説明し、3・4年生、2・5年生、1・6年生の順に田んぼに入りました。
塩水選や種まきなど、準備から取り組んできた4年生にとっては、待ちに待った田植えです。
1年生、初めての田植えですの内容を表示
1年生、初めての田植えです

ほとんどの児童が初めての田植えとなる1年生は、わくわくとドキドキの様子で田んぼに入り、最後は6年生が受け持ち、きれいに植え付けを終えました。

田植えを終えた4年生の児童は、「自分たちの手で植えたものなので、特別なお米になると思う」、「毎年農家さんはこのようなことをやっていて、たいへんだな~と思った」など感想を述べました。

4年生の担任の嘉村瑞恵教諭は、「これまでの色んな作業を、みんな積極的に取り組んでいる。他の活動についてもこの経験を生かして欲しい」と話していました。

2年生もがんばって植えましたの内容を表示
2年生もがんばって植えました
線に沿って等間隔に!の内容を表示
線に沿って等間隔に!

今後は、苗の成長や田んぼの生き物の観察などを行ないながら、出穂・開花を待ちます。