食育授業を行いました~お米ができるまで~『田んぼの観察』編
2017年07月27日
管理部 企画管理課
管理部
JA全農ながさきは、長崎市内の聖マリア学院小学校で稲作の食育授業を行ないました。
この活動は、NCC長崎文化放送と共催している「おかあさんの詩コンクール」第22回大会の学校賞受賞をきっかけに、本会の食育活動の一環として今回取り組んだものであり、聖マリア学院小学校(中村 洋校長)の年間行事である田植えの過程で栽培指導などを行なっていきます。
今回は苗の成長や田んぼの生き物の観察の様子です。
(写真)田植え22日後の苗
苗の成長・生き物の観察
<7月19日>田植えから22日後
この日の授業は、田んぼの観察についてです。
植えた苗がどのように成長したか、田んぼの中にはどんな生き物がいるのかなどを観察しました。
JA全農ながさきの大坪部長が、これまでに田んぼで見つけた生き物を質問すると、児童らは「オタマジャクシ」「アメンボ」「トンボ」など様々な生き物を挙げていました。
田んぼの中を探すと、他にも「タニシ」や「コブノメイガ」の幼虫なども見ることができました。
また、苗は分げつ(根元から茎を増やして成長すること)し、4~5本ずつ植えた苗が20~25本に増えたことや、草丈が47~55㎝に順調に伸びていました。
児童らは「お米ができたら、『おにぎり』や『カレーライス』などにして食べたい!」と今から楽しみにしているようでした。
今後は、中干し・追肥をし、引き続き苗の成長を見守っていきます。