食育授業を行いました~お米ができるまで~『稲の成長』編
2017年09月14日
管理部 企画管理課
管理部
JA全農ながさきは、長崎市内の聖マリア学院小学校で稲作の食育授業を行ないました。
この活動は、NCC長崎文化放送と共催している「おかあさんの詩コンクール」第22回大会の学校賞受賞をきっかけに、本会の食育活動の一環として今回取り組んだものであり、聖マリア学院小学校(中村 洋校長)の年間行事である田植えの過程で栽培指導などを行なっていきます。
今回は稲の成長・かかし作りの様子です。
(右写真:9月7日の稲の様子)
出穂・開花観察
<8月31日>田植えから65日後
4年生と1年生の児童たちが、出穂・開花した稲の観察を行いました。
成長が早く、前日の出穂始まりよりも多く出穂し、開花も見ることができました。
草丈は100㎝程に伸びています。
児童たちは、「どれが花かな?」などと初めて見る稲の花を熱心に観察し、ノートに記録していました。
(左写真:出穂・開花の様子を観察する児童たち)
(下写真:開花の様子)
かかし作り
9月1日、稲の成長に伴い、スズメなど鳥獣から稲穂を守るため、4年生と1年生の児童たちがかかし作りに取り組みました。
児童らは、4班それぞれ協力しながら様々なかかしを完成させ、「組み合わせながら作るのが楽しかった」などと感想を述べました。
「お米を守るぞ~!!」
今後は、防鳥ネットを張り、稲刈りまで成長を見守ります。