お知らせ

食育授業を行いました。~『種まき』篇

2018年10月17日
管理部 企画管理課
管理部
園芸部

JA全農ながさきは、長崎市内の聖マリア学院小学校で、食育授業を行っています。この活動は、NCC長崎文化放送と共催している「おかあさんの詩コンクール」第22回大会の学校賞受賞をきっかけに、本会の食育活動の本会の食育活動の一環として取り組んでおり、昨年度の稲作活動に引き続き、今年度は、じゃがいもとにんじんの栽培指導などを行っていきます。

今回は種まきの様子です。

座学の様子

9月13日、聖マリア学院小学校で、全校児童によるじゃがいも、にんじんの種まきを行いました。作業の前に、本会職員による座学を行い、じゃがいも、にんじんのルーツや品種、種まきの仕方など勉強しました。

また、3、4年生は世界地図を使って、起源地の確認をするなど、幅広い勉強の機会となりました。聖マリア学院小学校の中村洋校長は、「昨年からの農作業活動で、子どもたちが意識し、野菜作りのことを話題にするようになっている。食べ物の大事さを学んで欲しい」と話しました。

種まきの様子

座学のあとは、1、2年生は種じゃがいもの植え付け、3~6年生はにんじんの種まきを行いました。今回植え付けするじゃがいもは、今年からの新品種「アイマサリ」の種イモです。耕した畑に種イモを等間隔に並べ覆土していきました。

にんじんの種まきは、3~6年生担当です。指で直線状の溝を作り、すじ撒きしました。とても細かい種にびっくりしながら、慎重に撒いていました。上手にすじ撒きできたかは、芽が出てからのお楽しみです。

撒いて覆土した後は、切りワラをかけ乾燥を防ぎます。

                 

今後も農作物の栽培指導などを行いながら、食・農の大切さを伝えていきます。

次は田んぼでの稲刈りの様子などを紹介予定です。