お知らせ

やまびこ技術研修会の実施について(報告)

2023年12月05日
生産資材部 農業機械課
生産資材部

 

JA全農ながさき 農業機械課では、11/29に農機担当経験年数が1年から5年までのJA職員を対象に小物機械に関する修理整備研修を行いました。

 この研修会は、JA農機担当者の小物機械に関する基礎知識、修理対応技術の習得を目的とし、やまびこの講師よりエンジン・キャブレタの仕組みについての講義や、キャブレタの分解・組立などの実技研修も実施されました。なお研修会には県下JA職員13名、県本部職員1名、合計14名が受講しました。

~参加した全農の尾方職員談~

 今回の研修では、平塚基礎講習会で学んだ2サイクルエンジンの仕組み(マフラ・キャブレタ・燃料・オイル)など研修内容が同じところもありましたが、復習する良い機会になりました。また実技研修では、刈払機のキャブレタ調整方法について学び、気化器調整一覧表の手順に従って調整していくことなどを詳しく知ることができました。刈払機・チェンソーの修理依頼で特に多いのは、キャブレタの不良であるので調整・清掃方法はしっかりと覚えておきたいです。全体を通して、勉強になることばかりでしたが、特に実機に触れながらのキャブレタ調整は今後の修理整備業務に活かせる研修内容でした。今後も他機種・他メーカーの研修会にも積極的に参加していきたいです。

~参加したJA職員からの感想~

・エンジン調整が苦手だったが、今回の研修で学んだことを実践していきたい。

・初期設定、アイドル調整など理解し勉強になった。

・回転計を使った調整方法やキャブレタの仕組みについて勉強になった。

・実際に機械に触れながらの実技は、今後の業務でとても役に立つと思うので、今回のような研修に積極的に参加していきたい。

全農長崎県本部 農業機械課では、引き続き研修会を行っていく予定です。

~研修会の様子~