丸山技術研修会の実施について(報告)
JA全農ながさき 農業機械課では、2/20に農機担当経験年数が1年から5年までのJA職員を対象に動力噴霧器に関する修理整備研修を行いました。
この研修会は、JA農機担当者の動力噴霧器に関する基礎知識、修理対応の技術習得を目的とし、丸山の講師よりポンプの原理や調圧弁の仕組みについての講義に加え、ピストン本体部や調圧弁の分解・組立などの実技研修も実施されました。また、午後からはラジコン動噴の実機を使用しながら電動系統やトラブルシューティングについての講義も実施されました。なお研修会には県下JA職員11名、県本部職員2名、合計13名が参加しました。
~参加した全農の尾方職員談~ 今回の研修では、丸山の動力噴霧器の仕組みについて学ぶことができました。実機を分解しながらの説明や組立後の検査方法など整備業務に役立つ知識を習得することができました。また、ラジコン動噴についてはトラブルシューティングが難しい機械であるため、メーカーの方に実際に説明していただくことで知識を深めることができたと思います。 参加者の方も動力噴霧器についての疑問を解決する良い機会になったと思います。 今後も、講習会には積極的に参加したいです。 |
~参加したJA職員からの感想~ ・動噴、ラジコン動噴とも仕組みや構造を改めて知ることができた。 ・電磁クラッチ、電磁ブレーキの役割など勉強になった。 ・動噴の構造と部品の交換時期について理解できた。 ・1つ1つの部品の役割説明がとても良かった。実際に自分の手で確認しながらの説明だったので分かりやすかった。 ・ラジコン動噴の駆動仕組みやリミットスイッチなどの役割が改めて理解できた。ラジコン動噴は電磁クラッチなど電気関係の修理が多いのでこれからの業務に役立てたい。 |
~研修の様子~







