オモト
「オモト(万年青)」は長く青々と葉が保つことから、長寿や繁栄を象徴する縁起の良い植物として、年始の生け花に利用されています。
出荷時期カレンダー
出荷最盛期
出荷時期
主な産地
徳島のオモトの主な産地は、那賀郡(那賀町)です。
那賀町(旧・相生町)の特産品として栽培されており、「相生おもと(あいおいおもと)」のブランド名で全国に出荷しています。
(出荷JA:JA徳島県)
オモトは日光を遮断しなければ生育しないため、黒い寒冷紗(かんれいしゃ)で覆ったハウスで栽培しています。


トピックス
販売拡大・ブランド強化の取り組み
JA全農とくしまでは、県内JA・徳島県との連携により、とくしまの花振興協会の活動を通じて、徳島の花き・花木の知名度向上・販売拡大に取り組んでいます。

豆知識
オモトの今昔
万年青(おもと)の原産地は日本で、西日本に多く自生しています。室町時代後期には観葉植物として栽培されており、徳川家康の江戸城入城の際に献上されたとの記録があります。
徳島県の那賀町(旧・相生町)では、昭和30年代から出荷がおこなわれており、国内有数の産地となっています。
