ほうれんそう
徳島の「ほうれんそう」の旬は冬場です。霜で締まった葉は色が濃く肉厚になり、甘みが増します。
出荷時期カレンダー
出荷最盛期
出荷時期
主な産地
徳島のほうれんそうの主な産地は、徳島市、名西郡(石井町)、阿波市などです。
吉野川の中下流域で多く生産されています。
(出荷JA:JA徳島市、JA徳島県)



















トピックス
消費拡大の取り組み
徳島県農産物消費拡大協議会(事務局:JA全農とくしま)では、県内JAとの連携により、ほうれんそうなど徳島の冬春野菜の消費拡大に取り組んでいます。

豆知識
ほうれんそうの今昔
法連草(ほうれんそう)の原産地は、西アジアと言われています。
日本には、江戸時代の初期、葉に切り込みのある「東洋種」が中国から伝来しました。また、江戸時代の末期にはオランダで品種改良された丸葉の「西洋種」も伝えられましたが、普及しませんでした。その後、昭和初期に「西洋種」と「東洋種」、さらにそれらを掛け合わせた「交配種」の3種が普及しました
国内では、昭和46年(1971年)、ほうれんそうは「指定野菜」に指定されました。
徳島県では、水田裏作の品目として栽培が始まり、秋冬野菜の代表品目として普及しました。
