園芸

なのはな

 芽吹きの香りほころぶ美味しさ、徳島の「菜の花」。独特のほろ苦さと香りは、春物食材として好評を博しています。

出荷時期カレンダー

出荷最盛期
出荷時期

主な産地

 徳島の菜の花の主な産地は、徳島市、阿南市、三好市、美馬市、小松島市をはじめ、県内で広く生産されています。

(出荷JA:JA徳島市、JA徳島県、JA東とくしま)

 徳島県の菜の花は、温暖な気候を活かし、11月頃から出荷が始まります。

徳島市 鳴門市 小松島市 阿南市 吉野川市 美馬市 三好市 石井町 神山町 那賀町 牟岐町 美波町 海陽町 上板町 東みよし町
徳島市 鳴門市 小松島市 阿南市 吉野川市 美馬市 三好市 石井町 神山町 那賀町 牟岐町 美波町 海陽町 上板町 東みよし町
JA徳島市 JA東とくしま JA里浦 JA徳島県

トピックス

消費拡大の取り組み

 徳島県農産物消費拡大協議会(事務局:JA全農とくしま)では、県内JAとの連携により、菜の花など徳島の冬春野菜の消費拡大に取り組んでいます。

豆知識

なのはなの今昔

 食用の菜の花(なのはな)は、アブラナ(油菜)の花芽の総称です。アブラナの原産地は、西アジアから北ヨーロッパと言われています。
 日本には、弥生~奈良時代に伝わり、葉物野菜として栽培されていました。江戸時代には燃料(菜種油)としての利用が多くなりましたが、明治時代に改めて食用として普及しました。
 与謝蕪村(よさぶそん)の俳句「菜の花や 月は東に 日は西に」にもありますが、菜の花は春の風物詩として親しまれています。