園芸

サンチュ

 徳島の「サンチュ」は土耕栽培が中心のため、葉の緑が濃く、自然本来のほのかな苦味が魅力です。

出荷時期カレンダー

出荷最盛期
出荷時期

主な産地

 徳島のサンチュの主な産地は、阿南市です。

 県南部の中山間地域、加茂谷・新野地区を中心に栽培されています。 

(出荷JA:JA徳島県)

阿南市
阿南市
JA東とくしま JA徳島県

トピックス

消費拡大の取り組み

 徳島県農産物消費拡大協議会(事務局:JA全農とくしま)では、県内JAとの連携により、徳島のサンチュの消費拡大に取り組んでいます。

豆知識

サンチュの今昔

 サンチュは韓国名(상추)であり、カッティングレタスのことです。日本には奈良時代に中国から伝来しました。下葉を掻き取って収穫することから「掻萵苣(かきぢしゃ)」、または肉などを包んで食べることから「包菜(つつみな)」などと呼ばれています。
 徳島県の阿南市では、平成10年頃に生産が始まり、県内有数の産地になりました。