つるむらさき
葉や茎に独特のぬめりがある夏野菜です。徳島の「つるむらさき」を和え物やおひたし、炒め物などにご利用ください。
出荷時期カレンダー
出荷最盛期
出荷時期
主な産地
徳島のつるむらさきの主な産地は、徳島市、鳴門市などです。
(出荷JA:JA徳島市、JA徳島県)




トピックス
消費拡大の取り組み
徳島県農産物消費拡大協議会(事務局:JA全農とくしま)では、県内JAとの連携により、徳島のつるむらさきの消費拡大に取り組んでいます。

豆知識
つるむらさきの今昔
蔓紫(つるむらさき)の原産地は、東南アジアの熱帯地域と言われています。「インドのほうれんそう(Indian spinach)」という呼び名もあります。
日本では、江戸時代には伝わっていましたが、主に観賞用や染料として使用されていたようです。食用の野菜として広く浸透したのは、近年(1970年代)になってからです。現在、野菜として流通しているものは蔓が紫色ではなく緑色の品種が主流です。
徳島県のつるむらさきの生産量は、福島県、宮城県に続く全国3位となっています(出典:農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」令和4年産収穫量)。
