茨城県オリジナル梨品種「恵水」試食宣伝

9月2日(金)、茨城県オリジナル梨品種「恵水」の初売りに際し、大田市場にて試食宣伝を実施しました。

産地からは、小島部会長（JAグループ茨城なし流通部会）・岡野会長（茨城県梨組合連合会）をはじめ関係者が来場し、今年から本格出荷となる「恵水」の商品特長を説明しながら試食PRを行いました。

「恵水」は茨城県の農業総合センターが「新雪」と「筑水」を交配して育成した、茨城県のオリジナル梨品種です。糖度が13％以上と高く、大玉で食べごたえがあり、梨独特のシャキシャキした爽やかな食感が魅力です。

小島部会長からは、「茨城県初のオリジナル品種『恵水』は非常に糖度が高く果肉はジューシーに仕上がっております。」と挨拶がありました。岡野会長からは、「今年から『恵水』は本格的に販売されます。玉は大きく、糖度も高く貯蔵性にも優れる品種です。これから続く秋なしの『あきづき』・『新高』も含めよろしくお願いいたします。」とPRがありました。

まだ珍しい品種ということもあり、試食開始と同時に多くの買参人・市場担当者が集まりました。15kg用意した「恵水」は10分経たずに終了となり、大好評の様子が伺えました。

「恵水」の栽培は始まったばかりのため今年の出荷量はわずかですが、今後、年を追うことに出荷数量も増えてくる見込みです。まだまだ希少な品種ですが、お見かけの際はぜひご購入ください。