最優秀賞は、
香川の赤松省一さん

9月22日（金）、全農主催の「全農酪農経営体験発表会」が、東京・品川のコクヨホールで開催され、6名の優秀な酪農経営者の方々が、自らの体験を踏まえて経営内容や技術を発表しました。
自給飼料や後継牛の生産・確保によるコスト低減、耕畜連携による地域との共生の取り組みなど、それぞれの地域や立地に順応し、マイナス面を補いプラス面を活かした取り組み事例が披露されました。それぞれ思いのこもった発表の中、最優秀賞（農林水産大臣賞・農畜産業振興機構理事長賞・全農会長賞）は、赤松省一さん（香川）の作品「地域に根ざし地域と人を動かす。うどんだけじゃない、これが香川の赤松酪農だ。」が受賞しました。この作品は第57回農林水産祭参加作品となります。優秀賞（農林水産省生産局長賞ほか）は、河田敬貴さん（北海道）、手塚佑一さん（栃木）、富澤裕敏さん（群馬）、芳野義康さん（奈良）、宮上徹也さん（熊本）が受賞しました。群馬県の富澤さんには、優秀賞に加えて特別賞が贈られました。