７月27日、とくしま農山漁村（ふるさと）応援し隊事業による吉野川市の美郷梅工房加工所での天日干し後の梅のへた取り作業に、当県本部から職員２名が参加しました。

　「とくしま農山漁村（ふるさと）応援し隊事業」とは、過疎化・高齢化により中山間地域の農林漁業の生産や生活、文化の継承などが困難となり、美しい景観の保全や水資源の涵養、土砂崩壊の防止などの機能が失われつつある現状に対し、社会貢献・地域貢献に関心の高い団体（企業・大学・ＮＰＯ法人等）と県がパートナーとなり、地域住民と協働で活動し地域活力を呼び起こし、農山漁村の保全・活性化を推進することを目的としています。

　同支援事業には平成22年度よりＪＡ徳島中央会を代表として、本会、ＪＡバンク徳島信連、ＪＡ共済連徳島、ＪＡ徳島厚生連が協働パートナーとなって活動を応援しており、この日は各連合会からの参加者11人や県職員など合わせて24人が工房スタッフにへたの取り方などを教わりながら梅干し作りの作業応援をおこないました。