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徳島県産ハウスすだちの初売りセレモニーが開催されました

2015年03月11日
JA全農とくしま 園芸部市場販売課
トピックス
園芸事業

 3月10日、徳島県産ハウスすだちの全国の主要青果市場での一斉販売開始に先駆け、関係者が築地市場東京シティ青果でセレモニーをおこないました。

 早朝6時から場内でおこなわれたセレモニーには、徳島県すだち・ゆこう消費推進協議会の吉本耕一会長(当県本部県本部長)をはじめ、県下JA、生産者代表、すだち大使ら14名が産地より参加しました。

 主催者を代表して、吉本会長は、「3月12日より全国一斉にハウスすだちの初売りとなります。作柄は昨年8月に台風被害がありましたが、例年通り大玉で果汁も多く大変香りの良いすだちが収穫できております。燃料や資材の高騰など生産現場は非常に厳しい環境のなか頑張っておりますので有利販売に皆様のご支援ご協力をお願いします」とあいさつをおこないました。

 また、産地を代表してJAアグリあなんの中西庄次郎組合長からも、徳島県産ハウスすだちの紹介や更なる知名度の向上に向けたPRがおこなわれました。

 セレモニーに先立っておこなわれたハウスすだち試食会では、すだち大使らが「すだちのはちみつ漬け」を市場や仲卸の関係者に振舞いました。また、昨年発売開始となった徳島県産すだち飲料「ザ・すだちウォーター」の配布もおこなわれ、約300名にすだちの味を振舞いました。試食した来場者からは「すだちは皮ごと食べると香りの良さがよく分かる」と評判もよく、盛況のうちに試食会、セレモニーともに終了しました。

 また、その後の産地と市場関係者による意見交換会では、県下JA、当県本部より販売計画についての報告や産地の要望、販売方法などが話し合われました。

 販売開始となった3月12日には、全国の主要青果市場で約1,400キロが販売され、東京都卸売市場築地市場においては、1パック(200グラム)当たり前年並みの1,300円で取引されました。ハウスすだちは8月までに約450トンの出荷を見込んでいます。

盛況のハウスすだちプレセレモニーの様子の内容を表示

盛況のハウスすだちプレセレモニーの様子

試食会に参加する市場・仲卸関係者の様子の内容を表示

試食会に参加する市場・仲卸関係者の様子

「すだちのはちみつ漬け」の試食会場の内容を表示

「すだちのはちみつ漬け」の試食会場

ハウスすだちの商品紹介ブースの内容を表示

ハウスすだちの商品紹介ブース