11月16日、大阪市内のホテルで「とくしまブランド・プロモーションin大阪」（主催＝徳島県）が開催されました。

　これは当県本部や県内ＪＡなどの生産者団体や、市場関係者などが徳島県の農林水産物や加工品の魅力をＰＲし、関西圏の量販店、百貨店のバイヤーや飲食店関係者等に対して新たな需要拡大を図ることを目的として開催されたものです。

　プロモーションには副知事をはじめ県関係者、当県本部や県内各ＪＡ（徳島市、東とくしま、名西郡、アグリあなん、板野郡、大津松茂、徳島北、里浦、阿波町、阿波郡東部、美馬）の代表者、京阪神地域の卸売市場関係者、流通業関係者、実需者である量販店やホテル、飲食店関係者など約200人が出席しました。

　はじめに、徳島県本部運営委員会の平山功会長が、「徳島県の青果物は京阪神を中心に年間の取扱い量や品目数、品質面でも高い評価をいただいております。本日は特に旬の品目を厳選してＰＲさせていただき、皆様方からの声をお聞きし、一層信頼される産地となるよう、今後の出荷に活かしてまいります」とあいさつをしました。

　熊谷幸三副知事をはじめ、当県本部・大西公宏県本部長らによるプレゼンテーションのあと、齋藤善嗣とくしまブランド特使が各ブースを回り、料理レシピについての説明や県産食材の魅力を紹介しました。

　ＪＡや漁連、食品メーカーなど25団体は、アイデアあふれる各品目を使った料理の試食試飲を提供しながら、なると金時、スダチ、シイタケ、ユズなどの県産品や加工品の安全性、特徴、生産者の思いや魅力をアピールしました。

　とくしまのブランド野菜の知名度が高いこともあり、参加者にはこのプロモーションを通して、あらためて徳島県県産食材の良さを感じていただきました。