12月９日、当県本部は、板野郡上板町の畜産センターで「第43回県内産和子牛共進会」を開催しました。

　審査の結果、県内の繁殖農家が丹精込めて育てた和子牛133頭の中から、徳島市北井上の中川岩芳さんの「百合福」が最優秀県知事賞を受賞しました。最優秀賞に輝いた「百合福」は父が「百合茂」、母の父が「安福久」、飼育期間244日で体重277kgでした。

　また、優秀賞のＪＡ全農とくしま県本部長賞には矢部三博さん（ＪＡ板野郡）、優良賞には園原平さん（ＪＡ美馬）の出品牛が選ばれました。

　共進会に引き続きおこなわれたせり市では、１頭総平均価格（税込）が651,189円と昨年に比べ99,319円の高値となり、最高価格（税込）は943,920円（和牛去勢）となり、昨年に比べ261,360円の高値となりました。