９月28日、当県本部は、徳島県のれんこん・なると金時の更なる消費拡大を目的とし、大果大阪青果株式会社北部支社と大阪府中央卸売市場の協力のもと、大阪成蹊短期大学で「れんこん・なると金時のレシピコンテスト」を開催しました。

　「れんこん料理部門」「なると金時料理部門」「デザート部門」の３部門でコンテストを開催し、調理･製菓学科調理コース２年生25名が参加しました。家庭で簡単に調理ができ、かつ若い消費者のニーズに合う料理の考案というテーマで１人２品を調理し、れんこんの食感やなると金時の上品な甘みがよく活かされ、若者らしい想像力豊かな和・洋・中の料理が各部門計50品出展されました。

　審査員には、ＪＡ大津松茂、ＪＡ徳島北から職員や女性部の方々にも参加していただき、味や見た目などの項目で審査をおこない、各部門最優秀賞者と優秀賞者を選定、賞品を贈呈し表彰しました。

　また参加者全員に記念品として、れんこんやなると金時、ザ・すだちやザ・キャロットの詰め合わせをプレゼントしました。最後に当県本部、長江郁哉副本部長（徳島県甘藷消費拡大協議会会長）が総評をおこないました。

　学生たちは、自分が調理に携わった食材に興味を持ったようで、総評の際は熱心に耳を傾けていました。このコンテストに参加することにより、今まで以上になると金時やれんこんについて理解を深めていただき、魅力を知ってもらいました。

　また、出展されたレシピは、今後リーフレットやホームページ作成での活用を予定しており、徳島県産れんこん、なると金時の認知度向上、有利販売に向けての消費宣伝活動等に使用していきます。