12月７日、当県本部は、板野郡上板町の畜産センターで「第44回徳島県内産和子牛共進会」を開催しました。

　審査の結果、県内の繁殖農家が丹精込めて育てた和子牛132頭の中から、ＪＡ美馬の近藤博文さんの「新穂勝」が最優秀賞の徳島県知事賞を受賞しました。最優秀賞に輝いた「新穂勝」は父が「安茂勝」、母の父が「安平」、飼育期間307日で体重は384kgでした。

　また、優秀賞のＪＡ全農とくしま県本部長賞には中川岩芳さん（ＪＡ徳島市）、優良賞には加茂谷牧場さん（ＪＡアグリあなん）の出品牛が選ばれました。

　共進会に引き続きおこなわれたセリ市では、１頭総平均価格（税込）が726,662円と昨年に比べ75,473円の高値となり、最高価格（税込）は1,080,000円（去勢）となり、昨年に比べ136,080円の高値となりました。