お知らせ

「第1回とくしま食育フェスタ」を開催しました

2017年02月13日
トピックス
米穀事業
園芸事業

 2月12日、当県本部やJA徳島中央会、とくしま食育推進協議会、一般社団法人徳島県歯科医師会が共催し、徳島県JA会館本館および別館で「第1回食育フェスタ」を開きました。

 このフェアは地域住民に徳島県産野菜の良さを理解してもらい、野菜をよく噛み健康な体づくりと家族ぐるみの食育活動を進めるのが目的で、バルセロナ五輪シンクロナイズドスイミング銅メダリスト奥野史子さんの対談&パネルディスカッションなどさまざまなイベントが催され、約1,500人が来場しました。

 別館大ホールでのオープニングセレモニーでは飯泉嘉門徳島県知事が「多くの病気を引き起こす原因は食、食を考え食の大切さを皆様に伝えていただき、楽しく美味しく学んで徳島の食育の輪が広がるようにお願いしたい」とあいさつ、徳島県歯科医師会森秀司会長をはじめJA徳島中央会中西庄次郎会長や当県本部大西公宏本部長からも「食に関する幅広い知識を楽しく学んでいただきたい」などのあいさつがおこなわれました。

 同ホールでは第41回「ごはん・お米とわたし」作文図画コンクールなどの表彰式があり、作文や図画、ポスターの展示がおこなわれ、来場者が熱心に作品を観賞していました。市場販売課のデコ巻きずしマイスター仁木智美講師、家の光の泉マス子講師による「こ
ども・野菜料理体験」では、県立小松島西高校生といっしょにデコ巻きずしやサンドイッチ作りを100人の来場者が楽しく体験し、菌床ブロックのプレゼントもありました。

 農産物の直売や県産野菜・みかんの詰め放題、また試食配布では県産野菜で作った500食の「そば米汁」やJA東とくしまの米粉を使った米粉チヂミが振る舞われ、お米のミルク、焼き芋配布などもありました。健口チェックコーナーでは歯周病検査や噛ミングチェック、フッ素洗口体験、歯科医師による健口診断などもおこなわれ、ご家族や親子連れなどたくさんの来場者が担当者から体験指導を受けていました。

 奥野史子さんの対談&パネルディスカッションでは「メダリスト家族の食生活」をテーマに意見交換がおこなわれ、JA徳島中央会の中西会長がカリフラワーやユズ、シイタケなどの徳島県産農産物を紹介し食の話題で盛り上がりました。