「平成30年産米の食味ランキング」において、徳島県北部の平成30年産「あきさかり」が「特A」評価されました
2019年02月28日
JA全農とくしま 米穀部米穀総合課
ニュース
米穀事業
2月27日に一般財団法人日本穀物検定協会から発表された「平成30年産米の食味ランキング」において、徳島県北部の平成30年産「あきさかり」が、徳島県産では初めて最高ランクの「特A」評価を受けました。
「あきさかり」は、徳島県独自品種の「あわみのり」を父に持つ良食味のお米です。徳島県内では近年、主力銘柄である「コシヒカリ」「キヌヒカリ」において、高温障害による品質低下が多く発生し、高温耐性をもつ新たな品種が望まれていました。
徳島県およびJAグループを中心に関係機関が連携し、良食味・高温耐性のある「あきさかり」の普及推進をおこなった結果、平成27年度には農産物検査法に基づく産地品種銘柄への設定、平成28年度には徳島県の奨励品種への採用を経て、現在、大幅に作付を拡大しているところです。
JA全農とくしまでは、今回の「特A」認定を機会に、徳島県産「あきさかり」のさらなる品質向上、県内および県外消費地での知名度向上・販売拡大に向けて取り組んでまいります。
なお、徳島県産「あきさかり」は、国際認証資格ISO9001および精米HACCP認定工場であるJA全農とくしまパールライスセンターにて精米し、県内外で販売されています。

徳島県産あきさかりの圃場風景

徳島県産あきさかり精米商品(※ご注意:上記の「米の食味ランキング」は、この商品そのものの評価ではありません。)
JA全農のインターネットショッピングモール「JAタウン」での販売ページ