お知らせ

「徳島県JA農機協同事業体契約調印式」を開催しました

2019年12月17日
JA全農とくしま 生産資材部農業機械課
ニュース
生産資材事業

 12月16日、徳島県内の6JA(JA徳島市、JA東とくしま、JAアグリあなん、JAかいふ、JA板野郡、JA阿波みよし)とJA全農とくしまは、徳島市寺島本町のJRホテルクレメント徳島において、「徳島県JA農機協同事業体契約調印式」を執りおこないました。

 JA農機協同事業体(JA・県域一体運営)とは、県内のJA農機事業をJAと全農(または県連)が協同で事業をおこなう方式のことで、全農の取り組みとして平成18年(2006年)から開始しており、令和元年(2019年)12月現在、18の都府県で取り組まれています。

 徳島県下では、JA農機事業のサービス力向上や購買力の強化、業務の標準化をめざして、平成29年度より県内JAと事業体の組成に係る協議・準備を進め、このたび6JAとJA全農とくしまの参画による「徳島県JA農機協同事業体」を令和2年(2020年)1月1日より組成・稼働するはこびとなりました。

 契約調印式では、長江郁哉県本部長が、「この取り組みは、情勢変化に対応できる組織体をつくることで、組合員により良いサービスを提供し、もって系統農機事業の収支改善と事業継続をはかることを目的としています。参画JAの皆様方におかれましては、当事業体が県下全JAでの取り組みとなるようご協力をお願いするとともに、全農徳島県本部も最大限の努力をお誓い申しあげます」とあいさつをおこない、続いて6JAの代表理事組合長と「徳島県JA農機協同事業契約書」に署名をおこないました。

 当事業体の業務執行はJA全農とくしまが担当し、6JAとJA全農とくしまの経営資源を一体的に活用することで、効率的な体制づくりをおこない、「小売機能を持つJA」と「卸機能を持つ全農」の相互の強みを生かした一気通貫による事業展開をはかるとともに、以降、段階的に県内での広域展開を進め、徳島県下JAグループ農機事業の更なる改革に取り組みます。

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契約調印式の様子

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署名後の記念撮影