お知らせ

「JA名西郡県域物流出発式」が開催されました

2020年02月05日
JA全農とくしま 生産資材部肥料農薬課・管理部企画管理課
トピックス
生産資材事業

 2月4日、名西郡石井町のJA名西郡・石井経済センターにおいて、「JA名西郡県域物流出発式」が開催されました。

 同JAでは、中期3カ年計画で掲げた「農業者所得の増大」「農業生産の拡大」の達成に向けて、直売所の新設や、パイプハウス・小袋包装機等の施設導入といった経済事業全般の自己改革に取り組んでおり、今般、購買事業の物流改革として、令和2年(2020年)2月より全農委託による農家戸配送を開始することとなりました。

 本会では、農業生産にかかる物流コストの削減をめざして県域物流の拡大推進に取り組んでおり、県本部がJAの購買事業の物流業務を受託して「物流情報センター標準システム」を導入し、肥料農薬・生産資材を中心とした効率的な受発注・在庫保管・農家戸配送を実施しています。

 徳島県内の県域物流は、平成15年(2003年)10月にJA板野郡で開始し、平成27年(2015年)5月にJA東とくしまが参加、平成30年(2018年)7月にJA徳島市が参加しており、このたびJA名西郡が参加したことで県内4JA体制での運用となりました。

 当県本部は、参加JAや運送会社との協力・連携をより一層深め、県内2か所の配送センター(板野・和田島)を拠点とした配送体制の安定化・効率化をはかるとともに、今後も参加JAの拡大推進をおこない、県内農業生産にかかるトータル生産コストの低減に取り組みます。

(参考1)JA徳島市での県域物流出発式(平成30年7月)

(参考2)JA東とくしまでの県域物流出発式(平成27年5月)

出発式の様子の内容を表示

出発式の様子

関係者によるテープカットの内容を表示

関係者によるテープカット