10月17日、美馬市脇町の美馬市地域交流センター（ミライズ）において、大阪府の学校給食関係者を対象とした「オンライン調理講習会」が開催されました。
　（主催＝徳島県および大阪府学校栄養士協議会、共催＝ＪＡ全農とくしま、運営＝和食給食応援団）

　この講習会は、学校給食における徳島県産食材の更なる消費と販路拡大を目的として開催されたもので、大阪府内の栄養教諭・学校栄養職員ら112人がビデオ会議システムを使用して参加しました。

　講演では、「徳島の自然が生み出す農産物の魅力」と題して、鳴門市のれんこん生産者の齋藤美紀氏と、ＪＡ大津松茂の沖野晴彦参事、吉成佳余子職員から、徳島県産のれんこんとなると金時の栽培方法や魅力についての説明がありました。

　続いての調理実演では、「徳島県産秋冬野菜を活かした和食給食献立の実演」として、徳島市の日本料理店「かま田」店主の鎌田智也氏により、阿波尾鶏やしいたけなど徳島県産食材を使用した給食献立４品が調理されました。